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ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

ツールドにし阿波SSコース

午前4時受付開始ということなので,前泊してまだ暗い中会場へ。夏用の装備だとまだ肌寒いが,昼間は25度超えそうなので西山の登りを考えると最初の平坦は我慢でいくしかない。会場で歩いていると右足の感覚がおかしいのでシューズ裏を見るとクリートカバーがなくなっていた。なぜか右クリートカバーだけがなくなっていて,これで3度目。左側のクリートが外れにくくなっていたので両側交換の時期でもあったから,まぁいいやと自分を納得させる。

15分ほど前からスタート招集がかかって,スタート地点に集合。最前列は外国(台湾?)からの参加者が写真撮影。6時にスタート。この集団をどこかでパスしたいなと思っていて,一度は積極的に仕掛けたが,平地の巡航速度が足りずに失敗した。やはり私の脚では速さが足りない。その後2度ほどアタックぽい速度アップがあって,集団が分離した。去年とは違って大歩危から西祖谷の山間部に入る。標高差は600m弱でそれほどの山ではないのだが,平均6.9%なので楽ではない。

CP1の後山の登りが終わり下りきってからは,アップダウンを繰り返しながらゆるく登ってる12km。アップダウンの繰り返しが頻繁でリズムがつかみにくい。悪戦苦闘しながらCP2の栃之瀬小学校に到着。去年のブルベで一緒になった方がスタッフをしていたので,挨拶と今年のブルベについて話をして再出発。

ここからは先週の四国300kmと同じコースを走る。先週は眠気におそわれてくたくたになりながら走ったコースだが,今日はフレッシュな気分で走っているのでサクサク進む気がする。落合集落への分岐から12kmの落合峠が始まる。

昨年とは少しコースが変わっているが,登りが楽になったわけではない。今年はすでに登りの走り込み十分なのでコンディションとしては万全のはずだが,やはり中盤からギアがなくなる。急傾斜部分ではダンシング交えながら,ロークロスを活かしてこまめにギアを変えながら走る。もちろん遅いので,後ろから抜かれるだけなのだが,今年は少しは食らいつける。少しずつ離されるのだけど,ダンシングしたりギアをあげるとちょっと距離が詰まる時があって,それを励みについていく。見えなくなったころに,また新しい人に抜かれて,離されまいと抵抗しながら登っていくとCP3の落合峠に到着。

コーラ3杯飲んで,あんぱん2つ食べて,再出発。落合峠の看板で記念撮影してダウンヒルへ。下っていると,先行したクライマー体型の人が見えてきた。煽るようになってはいけないので,車間距離をとって下っているが,体重と身長の問題で下りではどうしても距離が縮まる。桟敷峠への登りの切り返しで,今度は離されるが抵抗する余地もなくあっという間に見えなくなった。桟敷峠はそのまま通過して,下りに入る。事故が起きたことでスタッフから要注意と言われる。特に問題もなく下り終わって,CP4のぶぶるパークみかもに到着。

そば米雑炊と半田そうめんを食べて,再出発。速そうな人たちと一緒に再出発したが,堤防上でちぎれてあっという間に単独走に。気温もあがってつらくなってきた。新コースの太刀野山に入る。標高差400m程度で6km程度の登りなのだが,いきなり急傾斜で心が折れそうになる。登りながら山肌を見ると折り返しの登っている道が見えてつらい。「あんなところまで登るのか」とちょっとうんざりしながら,距離の数字だけを見ながら登っていると「ガリガリ君まで」の距離表示が見えた。あとはガリガリ君を楽しみに登りつづけて,CP5でガリガリ君を受け取る。身体にかけてなくなった水を補給して,ガリガリ君をかじって再出発。

CP5からも少し登っているが,ガリガリ君のおかげであまり苦労することなく下りに入って,後続のSSコース参加者とスライドする。その後は吉野川沿いへ。もともとそこそこアップダウンがあるコースなのに,吉野川オアシス経由にルート変更されたために,アップダウンが増えた。アウターのままダンシングで押し切るにはヘビーすぎる登りに閉口しながら,はるか先に見える先行者に追いつこうと頑張って,なんとか県道12号線に合流。三好高校の先からの下りにまかせて,今回はローソンにもよらずにそのまま西山に入る。

西山入り口の給水ポイントで先行していたひとたちが休憩していたが,遅い者は休む暇があったら登るしかない。もうインナー×ローしかないままだらだらと登っているのと,休憩していた先行者たちに抜かれていく。落合峠では少しは抵抗できたような気がするが,西山では抵抗するギアも力も残っていない。いつも茅葺屋根を目印に走っているが,集落に入ってから茅葺屋根までなかなかたどり着かない。やっと茅葺屋根を通過して,CP6前のつづら折り。今回はedge800でコースマップを見ながら走っているが,つづら折りのコーナーの数が先に見えるのは,目安になって励みになる一方でまだまだ先があることが見えてしまうマイナスの両面あった。2km単位で残り距離が減って,やっとCP6に到着。

ここからもしばらく登りが続くので,ボトルに水を足して再出発。もううんざりしながら,アップダウンをこなして,だらだらと走り続ける。下りでもギアをあげることなく脚を止めたまま。やっと北海道にたどり着いたが,ここからもまだ登りが続いて,自分の感覚とズレていた。最後だからとだましだまし登って,ダウンヒルに。

最後のダウンヒルは幅員減少している箇所でちょうど自動車とすれ違うことになったところと,急傾斜ヘアピンカーブが相変わらず下手なままということくらい。ほとんどの箇所を気持ちよく下って,国道に合流。ここからも緩やかに下っているのでアウターのまま踏み倒す。信号もうまく通過できてゴール。

Stravaを見ると,落合峠も西山も去年よりは速く登れているので,京柱峠がなくなったのは,獲得標高増加分以上に脚が残せたのではないかな。昨年よりもちょっとだけ早めにゴールできたし。

BRM0507四国300km

午前1時スタートの四国300kmブルベ。駅から微妙に遠くて,終電だとブリーフィングぎりぎりになりそうだったので,1本前で新居浜駅に到着。ボールペンを忘れたので,駅前のファミマでボールペンと夜食とPC1までの補給食を買う。

黒島海浜公園に着いたが,集合場所の駐車場は真っ暗で閑散としていて,本当にここが集合場所なのだろうかと思っていたら,主催者の車が到着して一安心。ブリーフィングは,PC1がサークルKからファミマに店名変更になったくらいで,あとはキューシート通り。

夜露がおりてサドルが湿ってくるくらいで,山の上は寒そうなので,手間がかかるレッグウォーマーを予め履いておく。上は半袖ジャージにアームウォーマーだけで,ジレは頂上で着ればいいやとそのまま登ることにする。車検を終えて,スタートからマイントピア別子くらいまではそこそこまとまって走っていた。登りが本格的になるころからバラバラになる。たまに山の上のコーナーに先を走っている赤いテールライトが見えるくらい。

大永山を登って新宮までの前半80kmぐらいは先月の400kmブルベと同じコースだけど,昼間に走った前回と違って今回は真っ暗闇なのでパワーメーターや心拍計の数値が見えないまま感覚で走っている。うっすらと山の稜線が見えてきたころには,そろそろ頂上だろうなとは分かったが,淡々と道なりに走っていくだけ。大永山トンネルでジレを着て,下りに備えるが,それでも寒い。手がかじかむので気温10度くらいか。それでも下っていると徐々に気温が上がってくるので,The PEAKSよりも耐えやすい。通過チェック1の富郷郵便局も真っ暗闇では見落としそうだったがetex30xjの近接アラートに助けられる。真っ暗闇の中での撮影なので証明写真も写りがよくなくてちょっと心配。そろそろボトルの水がなくなりそうになったが,自動販売機はそこそこあるもののミネラルウォーターは意外と売ってなくて,結局金砂湖を通り抜けた先でやっと補給できた。霧がでてきた登りを登り終えると新宮に向かってダウンヒル。そして前回の400kmでも苦しめられたダラダラとした登りだが,霧の森高原を通らなかった分だけ体力が残っているのか,前回ほどは苦しくない。やっと人家が見えるようになって大豊町のまちなかを通ってPC1の元サークルK現ファミマ大豊店に到着。

カルビ丼とコーヒーとシュークリームでカロリー補給して,京柱峠と剣山に備えてアンパン,どら焼き,プロテインバーを買ってポケットに入れておく。折り返して国道32号線を徳島方面に北上。細かなアップダウンを繰り返して,去年までのツールドにし阿波のコースだった京柱峠に向かう。峠の入り口の雑貨屋の自動販売機でボトルに水を満たしておく。18km続く京柱峠は何度走っても辛い。長すぎて飽きてくる。積算距離と標高が増えていくことだけを確認しながら走る。今回はなぜかダンシングは楽になって,1回あたりいままでの倍以上ダンシングができるので,ダンシングの割合を増やして登れた。京柱峠の看板で通過チェック2の撮影を済ませて,猪肉うどんは食べずにそのまま下る。

酷道と称される国道439号線の中でももっともひどい部分を下るわけで,路面に穴が開いていて,空いていない箇所は砂利が浮いていて,なおかつガードレールなしというコーナーが頻発する。ホイールが壊れるか,転倒するか,谷に落ちるかのひどい三択が浮かぶが,なんとか無事に下りきって,公衆トイレで一息入れる。ここから祖谷川沿い30km近く登り続けて剣山に向かう。だんだんと眠気が襲ってきて,どこかで横になりたいと思うが,横になれるベンチが見当たらない。もうそのまま路面に横になろうかと思ったが,時たま通りかかる自動車に見つかったら面倒なことになりそうなので,眠気に耐えながら走り続ける。途中でかかしが山ほど飾られているかかしの村を通り抜け,かずら橋のところにある自販機でコーラを買って飲んだら,なぜか眠気が飛んで脚が回り出す。ドーピングかと思うくらいよく効いて,残り10kmはそれまでとは別人のようなケイデンスで進む。剣山の手前で看板が見つかって,この看板だったらいいのになと思って確認するが,もちろん違っていてがっかりしながら,最後の登りを登って通過チェック3の看板を撮影。祖谷そばの店があるが,下り終えればPC2のローソンがあるので,昼食はローソンにしようとトイレだけ済ませて,折り返しで下りに入る。

国道439号線と比べれば国道438号線は路面はまともで,ただし通行量が多い。対向車に気をつけながら下って貞光までくると傾斜がゆるくなる。事前に地図を見たときはまっすぐ吉野川沿いまで下ると思っていたが,実際には貞光からくねくねとコーナーを繰り返しながら進まなきゃいけなくて,剣山頂上では14度だったのが下ると気温が25度まで上がっていて,暑さと車に加えてなかなか吉野川にたどり着かないイライラが募る。

吉野川沿いにたどり着いたら,猛烈な西風が吹いている。この後ずっと向かい風かと憂鬱になる。風に煽られながらPC2のローソンに到着。まだ食欲があるし,あと70km強を9時間で走ればいいので,この向かい風でも大丈夫。もう焦る必要がないのでのんびりパスタを食べて,トイレを済ませて再出発。

大丈夫とはいっても,吉野川沿いのアップダウン混じりのコースに加えて猛烈な向かい風はこころが折られそうになる。来週の試走と思って下ハン持って耐えながら走る。途中で西山への分岐が見えたのでちょっと試走しようかと思ったが,ゴール優先で通り抜けて,国道192号線にたどり着く。ここからは境目トンネルに向けての登りまで距離の数字だけみながら,へとへとになりながら走る。境目トンネルからの下りでリフレッシュして,川之江から三島への平坦路は今日一番の絶好調でペダルが軽い。それも三島までで,そこから四国中央市の広さを思い知らされる。なかなか土居にたどり着かない。夕日が沈みそうな頃にやっと土居の最後の登りに向かう。ここでもそこそこダンシングができるし,ケイデンスも高めでクリアできた。さすがに去年のBRM501よりは遅かったが,290km走った後とは思えないくらいのペースで登れた。下りきってゴールのサークルKに。なんとか日没前にたどり着いたが,ここから受付の黒島海浜公園までが遠かった。緊張感が抜けたせいか全身が痛くて,ペダルを回せない。這うようなペースで受付に到着して,終了。そこから新居浜駅まではさらに遠く。もう何も考えずペダル回してればいつかは到着するだろうと無心で進み続けて,到着。そのまま輪行して自宅に到着するが,洗車する気力は全く残ってなく。そのままシャワーだけ浴びて洗濯もできず眠りこける。

 

 

The PEAKS ラウンド4

The PEAKSラウンド3が終わったのに,もう4ヶ月後にはラウンド4。累積獲得標高6176m,距離194kmと数字上最高・最長なので制限時間がどうなるかと思ったが,13時間半とラウンド3に2時間半の延長。獲得標高で1300m,距離で30kmの延長なので,難易度としてはほぼおなじと考えていいだろう。途中のカットオフもCP1が138kmで10時間,CP2が160kmで12時間半と後半垂れることなく走れれば問題ない。ミスコースの可能性はぐっと少なくなっているようだし,激坂区間も減っている。スタート直後の今川峠,上日川峠の入り口と折り返し直後の3カ所くらいが斜度10%超えてそう。

スタートを分散させるために変態割と称してレイトスタートのエントリーフィー割安にしてるが,事前試走ができない遠征者にとっては完走第一なので4時半スタートで申し込む。

スタート地点に最寄り駅がなく,奥多摩駅大月駅から22kmくらい,登りの平均が5%程度なので1時間半くらい自走になる。夜中の2時スタートで自走するか小菅村に泊まるか。小菅村ってコンビニなさそうなので,どうしようか。大月駅なら7-11もイオンもあるし,ビジネスホテルのシングルで泊まれる。

The PEAKS感想

PioneerのCyclo-sphereの解析ができあがって,Stravaでざっくり分析すると,1時間で700m登れてる。7時間で獲得標高4900m,下りと休憩が3時間ってところか。赤城よりは登りが速いのだが,それなりにレーコンのロークロスは効果があったようだ。とはいえ,純正のスプロケットと比べれば変速性能は落ちる。変速時にうまくトルクを抜かないと変速してくれない。疲れ切った登りでこそ,そういう細かいテクニックが使えなきゃいけないのはちょっと面倒。

温度調整には失敗した。真夏用のアームカバーじゃなくて春・秋用のアームウォーマー,指切りじゃなくて指付きグラブ,トゥカバーは装備したほうがよかった。アンダーウェアもウールでもよかったかも。

距離・獲得標高だけでコースの難易度が決まるわけでなくて,登りの特性(急傾斜か緩斜面か,だらだら長いか短めが繰り返されるか)と自分の脚質との相性が結構効いてくるイベントだと思う。そういう点では参加者の中での相対評価としては,赤城より熱海は私にとっては相性が良かったのだろうか。

主催者にしてみれば,完走者が多ければ緩いイベントといわれ,DNFが増えれば厳しすぎると批判されるが,今回はコース特性と時間設定以前に交通量の多いルートを採用して,渋滞や走行時の追い抜かれるストレスを高めたことはイベントの楽しさを削っている。3ヶ所のコンビニチェックポイントもイベント感を損なっている。

試走をしているであろうに,コース案内がルートラボだけで,ルートの情報量が少ない。GPSなしでもミスコースしないくらいの情報提供は必要だったんじゃないか。

9月に距離で24km,獲得標高で1200m増えて行われるが,単純にあと2時間制限時間が伸びれば参加できるが,1時間しか増えなければ非常に厳しい。主催者は「早く走れる方だけが完走できる」イベントにはしないというが,その「だけ」が速さに加えてミスコースしない土地勘や試走,GPSナビの使用が必要なのか,速くなくてもペースマネジメントでも完走できるロングライドの技術系に向かうのか。

次は長野県なのだろうから,またスタート地点への移動が問題になる。熱海は駅からスタート地点が近くて良かったが,次回は赤城のように深夜にヒルクライムするのか,はたまたスタート地点の宿泊施設に予約することになるか。

 

The PEAKS ラウンド3 熱海

前日夜に雨が少し降ったものの,当日は晴れて3回目にして初のドライコンディション。さすがに4月に雨だと気温10度以下になりかねないので,晴れてよかった。今回は基本夏用ジャージ,ビブパンツ,夏用アームカバー,アンダーウェアだけFinetrackのベースレイヤーにカンパのアンダーウェアを重ね着で汗冷え対策。下りはウィンドブレイカーではなくジレにしてバックポケットに入れておいた。エイドステーションとコンビニがあるが,補給食としてココナッツシリアルバー3本といむらやのスポーツようかん4本,アミノバイタル4本。ボトルは1本でツールボックスを空いてるゲージに装備。夜間走行するわけではないので,Volt300を前照灯,OMNI5を尾灯。Garmin Edge800とetrex30xjをコースナビに使用。前回との大きな違いはスプロケットシマノの12-28からレーコンのロークロス12-28に変更した。シマノだとインナー×ロー固定のところが,レーコンなら細かくギアの選択が可能になる(はず)。

熱海といっても温泉宿ではなく東横インに宿泊。あまり寝ることができず午前3時に目が覚める。前日に駅ビルの成城石井で買っておいた焼き鯖寿司を食べながら出発準備。難易度としては前回並くらいのはずだが,終電に間に合わせるためにはトラブルなしで時間内にゴールにつかなければならないという必須事項が重くのしかかる。

ホテルをチェックアウトしてまだ濡れた路面をスタート地点のかんぽの宿熱海別館に向かう。最後の1km程度の登りがきつく平均9%弱。今回はそこそこの距離の急傾斜が頻発するようで,前回のようなそこそこの傾斜の登りが長く続くタイプとはまったく違うようだ。

前日受付をしているので,荷物を預けてバイクチェックを受けてスタートにならぶ。

latlonglab.yahoo.co.jp

ノースルートで最初のグループなので先頭に入れた。地元の参加者に聞くと,ST3から走るのが良さそうだ。ST2への分岐点から箱根峠を越えて湯河原を往復するST3は登りの距離が25kmと最も長いので,力のあるうちに走っておいたほうがいいと聞いた。最初はST1から数字順に走る予定だったが,その話を聞いて遠い順にST3,ST2,ST1に走ることにする。

スタートして,少し下ってすぐに登る。ノースルートではここが一番急傾斜で平均9.5%が5km続く。6人スタートでここで4人に先行される。ここで追い込むと後がつらくなるので,パワーと心拍数を見ながら,抑え気味に走る。抑え気味といっても身体には辛い。5km程度なので,ゆっくり登ってもせいぜい30分くらい。熱海峠でST1への分岐点を通過し,傾斜がゆるくなる。やっと一息つけたところで,後ろから来たDeRosa乗りの人と一緒になる。赤城で見た覚えのある自転車だったので,話しかけるとやはり赤城でも走られた方だった。家族ポイントを稼いで年に1回のイベントに参加してるそうだ。職場の同僚と一緒に参加で,こんなイベントに参加する同僚がいるなんてちょっとうらやましい。

私よりも登りは早いが,傾斜がゆるくなり,アップダウンが続くコースでは私もなんとかついていけるので,十国峠を越えて箱根に入り,芦ノ湖湖畔から大観山を越えて,ST3へ下る。土地勘がないので,芦ノ湖や箱根って大学駅伝の舞台くらいしか知らないので,箱根と熱海って近いんだとか自分の知識を更新する。箱根から湯河原はMAZDAターンパイク箱根があったりと走り屋の道らしく,2輪4輪がひっきりなしに走ってくる。地元の人が最初にST3を通過すると決めた理由が分かった。交通量が少ないうちに通るほうがストレスがすくない。走り屋といってもみんなセンターラインを守って走ってくれるのでヒヤリとする場面はほとんどなかったが,それでも下りで後ろにつかれたり,登りでエンジン音が聴こえるのは精神的にくる。

長い長い下りを終えてST3に到着。まんじゅう2つとオレンジを補給してトイレを済ませて再スタート。DeRosaの人は後で追いついてくるだろうと思っていたら,やっぱり追いついてきた。箱根のレーダーが見えてくるころにDeRosaの人を見送って,あとは耐えながらシリアルバーを食べながら大観山を越えて,箱根峠を越えてST2への下りに入る。ST2へは国道1号線を通る。ここが今日で一番の交通量。自動車の流れに乗れるようにアウター×トップで踏み続ける。運がいいことに後続車は控えめな速度で来てくれるので,コーナーで距離が開く。下りの分岐点を見落とさず左折してST2チェック。今度は国道1号線を登り返すのだが,今度は登りで自動車に抜かされる。登りは2車線あるので,よほどタイミングが悪くなければ,自動車のほうが避けてくれるのだが,それでも大型トラックに追い抜かれるたびにひやっとする。一方で,参加者を追い抜く場面も出てきた。登りなのでそれほど速度差がないので,追い抜くためにはダンシングでダッシュする必要がある。時間をかせぐために体力を消耗するのは長期的に合理的なのかと考えるべきなのだろうが,追い抜く目標があったら追い抜くのが自転車乗りの性格。

歩道の上では疲労困憊なのか立ち尽くす参加者とかディレーラーを後輪に巻き込んで走行不能になった参加者の姿がちらほら見える。疲労困憊ならまだいいが,メカトラだとここからどうやって帰るのだろうかと心配になる。au損保は50kmまでは自転車配送してくれるはずだから,なんとかなるだろうから,トラブルが起きるなら終電に間に合うタイミングにしてくれと祈りながら登って分岐点のAS2に10:30に到着。

そこで体格のいいSpecialized Allez乗りの人を追いかける。下り基調で見知らぬ人の後ろに就けないので,車間距離は十分にとって目標にする程度だけど,この人が速い。体格がいいので下りはもちろん,コーナーもきれいにクリアしていくので,ちょっとでも気を抜くと差が開きそうになる。いい目標だと思って,下りも登りも踏んでついていく。熱海峠のST1への分岐点で判断に迷ったようなので,右側を指差して先に行ってもらう。ST1への下りでサウスルートを通過した人たちとすれ違う。

10km下ってST1のサークルKに到着。レッドブルと水買って再出発。ブルベでもそうだけど,同伴者がいるとエイドやコンビニでの滞在時間が長めになるような気がする。再出発して,のんびり登っていると,DeRosaの人に追い抜かれる。どうやらサークルKでそこそこ長居していたみたいだ。しばらくは後ろについていけるが,コース半ばの緩斜面区間でついていけなくなってお見送り。もう心拍数はあがらなくなってきているので,パワーだけを見て,移動距離の数字が増えるのをちらちらと確認しながらペダルを回す単純作業を繰り返す。熱海市内方向の看板が見えた頃にお昼12時のサイレンがどこからか聴こえてきた。1時間貯金の目標は達成できなかったが,あとは熱海市内への下りなので,損失を最小限にするべく下るが,急傾斜とコーナーのRがきつくてライン取りが難しい。しかもゼブラゾーンでタイヤが跳ねる。前を走る自動車からブレーキが焼けるような臭いがする。下って信号を渡って,スタート地点までの登りを越えてノースルート完了。コンビニレシートとタグチェックを受けて,トイレを済ませてオレンジとコーラを飲んで,貯金45分でサウスルートに入る。カレーを勧められたが,前回の失敗を踏まえて,補給食多めに持って走りながら食べているので,空腹感は覚えずにすんでいる。どうやらノースルートで12番目らしいが,貯金45分しかないので激坂が混じってミスコースしやすいサウスルートでの余裕はまったくない。

緩やかに登って下ってを繰り返して,ST4のチェックを受ける。ここから海沿いに向けって下っていくのだが,傾斜が急すぎてヤバイと思った箇所に出会う。これを帰りには登らなきゃならないとなると,押して歩いてもいいかなと思うくらい急。ツールドにし阿波の雲辺寺の坂が緩やかに見えるくらい。さすがに谷上山のコンクリートの登りよりはゆるいけど。サイクルスポーツの記者が蛇行しながら登っていた。ツールド玉川に来ていたひとなので,今回も実走するのかと思ったらそんなこともないのか。

海沿いの国道135号線に抜けると春の天気のいい観光地らしく自動車でいっぱい。ゆっくりと流れにのって,右折して亀石峠に向かう。ミスコース注意と指摘されていた箇所は問題なく通過したが,単独走で気が滅入ってきた。唯一心の拠り所が,まだギアが落とす余地があるってことだけ。ロークロスなので,ちょっとでも余裕があればギアを上げておけばキツイ箇所では落とす余地が生まれる。それくらいが唯一の心の余裕。あとは,傾斜がゆるいのかキツイのかもだんだん麻痺してわからなくなって,こんなゆるい登りでこんなに遅いんじゃもうダメだろという悪魔の囁きに屈しないことが大事になってくる。それでも移動距離が増えていくのを楽しみにして,最後ちょっとだけ降ってST5に到着。

ST6へは県道19号線を下るのだが,ここも交通量が多くて横を結構なスピードで自動車が通り抜ける。路面は悪くないので,精神的なストレス以外はさほどなくST6のセブンイレブンに到着。水を買ってボトルに詰めているとDeRosaの人が到着。どうやらスタート地点で十分休憩してから来たようだ。入れ替わりにスタートして,今度は登りになる。結構な参加者が下ってきているのが見えて,私が持っている貯金を考えると,この下りですれ違えるひとなら大丈夫だろうなと思っていたら,ひとり固定シングルスピードらしいひとが下っていた。下りなのでペダルから足を離してくだっていたので,ひと目で違いがわかったのだが,どうやって体重移動しているのか気になった。

登りの後半は交通量が減って,気楽に登れた。ST5を通過してST7へ下る。下っている最中に右目がぼんやり霞んでいることに気づいた。どうやらコンタクトがずれたかほこりが入ったか。ST7のコンビニにつけばトイレでコンタクト入れ直せるだろうと,そのまま下っていくと「サイクルスポーツセンター」の看板が見えた。イベントの最中じゃなきゃ看板の一つでも写真に撮るのだが,時間に余裕がないのでそのままST7のセブンイレブンに。水と白桃のパックを買って,水で右目を洗い流す。白桃パックを食べて,今度はトイレでコンタクトレンズを交換する。これで違和感がなくなった。

再出発してST8に向かう。ここの斜面はサウスルートでは距離が短いのでダレることなく,ST8に着いた。あとは激坂通過してST9に向かうだけ。市街地に向かう下りで1カ所ミスコースして登りなおしがあったが,再び国道に出る。夕方前の混雑は昼と変わらず,ノロノロ運転で走っていたら,国道から逸れる場所を逃した。後続の人がいたので確認して,コース復帰。GPSでナビをしていても縮尺表示の問題で細かい道の判別がつきにくい。住宅地を抜けるころにDeRosaの人が後ろから追いついてきた。激坂を試走したことがあるらしく,一度ペダルから足を外したら再発進は無理とか聞かされてびびる。そろそろ坂に差し掛かるころ,DeRosaの人の背中を見送ってマイペースで登っていると,手が冷たくなって空腹感に襲われてきた。どうやら寒さでハンガーノックになりかけてきたようだ。ノースルートでは下りでジレは着てたが,サウスルートはそのまま下っていた。それでどうやら冷えたようだ。幸いコーラの自販機があったので,コーラを買って残りのようかんを食べてちょっと休憩する。なんとか行けそうになったので,再出発。時速4km程度でGaminがオートストップかけるぎりぎりのところでなんとか激坂をクリアした。とはいってもそのまま登りは続くわけで,やっとのことでST9に到着。結局サウスルートでは貯金はまったくない状態のようだ。もう体力はほとんど残っていなくて,普通だったらギアかけて登れる場所はのんびりペダルを回し,ペダルを回す下りもゆっくり足を止めて下る。

結局サウスルートは4時間で帰ってきた。STのタグとコンビニレシートチェックを受ける。この時点で帰還した参加者はあまりおらず,フィニッシャーボードにも余白がたくさんあった。フィニッシャーボードに下手くそな字でサインして,記念撮影。DeRosaの人に1日中先行してもらった礼を言って,完走メダルを受け取り今回のイベントは終了。

 

 

 

BRM0415四国400km

累積獲得標高7000m超えのアップダウン連続ブルベ。スタート地点がすでに駅から登っている。参加者10人ちょいの小規模ブルベなのだが,サイクルジャージを着た県議会議員がゲストでスタート地点で参観。自転車への理解が高まることは望ましいので,一緒に記念撮影してスタート。

目の前をいいペースで走っている人がいたので,目標にしながら序盤の大永山の登りに向かうが,目標にされている人にとってはいいペースだったようだが,私にとってはギリギリ上限のペースだったようで,頂上手前であっさり振り切られる。別子山から法皇湖,金砂湖への下りは向かい風が強く,桜吹雪がきれいだけど,ペダルを回さなきゃ失速するくらい。

霧の高原への登りで,もう足を使い果たしてしまって,両足がピクピクと攣る寸前。序盤がオーバーペースであったことに気がついたのだが,後の祭り。登れば登るほど急になる傾斜にボロボロになりながら,やっと通過チェック1で貯金1時間。スタート前にはスタッフの人に前半はあまり貯金ができないといわれていたので,オーバーペースでも飛ばした甲斐があった。

塩塚峰から下りは路面が悪く,ひび割れや瓦礫が散らばり,湧き水で泥が浮いてたりとうかつにブレーキかけると吹っ飛んでいきかねない。コーナー手前でしっかりと減速してラインを決めたらハンドルをまっすぐにして突っ切るしかない。下り終えると県境に向かっての九十九折りの登り。サラ脚なら問題ない登りがつらくてしょうがない。しかもぐるぐるとコーナーを回らされ,先がわからず精神的に折れてくる。

県境を越えると下りになり,その後本山町からは平坦。ここで時間を稼ぐ必要があるので,下ハン持って飛ばす。ここでやっと信号で止まる。前半100km以上信号なし。ただし,累積獲得標高はすでに2000m超え。PC1のローソンにたどりつくが,貯金は2時間弱。ここから雨がぱらつき始める。小雨なので,登りで雨具を着ると発汗で濡れるので,そのまま工石山を登る。頂上付近で雨が強くなり,下りになるので雨具を着込んでトンネルに入る。トンネルを抜けてすぐのところに通過チェック2の工石山自然休養林の看板があるはずなのだが,暗くてよくわからない。何を書いているか読めないが,キューシートの写真と同じ看板を背景に撮影。貯金は1時間強まで目減り。

雨は強くなって,下りでのブレーキの利きが甘くなる。特に最初ブレーキングの車輪1周分が空転に近く,コーナーの手前でしっかり減速する必要がある。水しぶきで足先が濡れる感覚が不快だが,シューズカバーも防水ソックスもないので我慢するしかない。下りきったところで,もう一度登らされる。工石山からはそのまま下りだと思っていたのであてが外れて,がっかりしながら丘を越えて高知市内に入る。

雨は本格的な降りになり,時々稲光がする。交通量の多い市街地で,信号待ちもあり,雨は止まないとストレスフルで,ここでリタイヤしてホテルに逃げ込むかとちょっと考えた。海岸線に抜けるころには雨が小雨になり,PC2のファミマに入る頃には雨は止んだ。先に副代表の方がいて,試走時よりも早いので完走は問題ないとお墨付きをもらうが,自転車乗りの「もうすぐ」「楽勝」「すぐ着く」「できるよ」といった言葉を信じてはいけないので,気を抜かずに再出発。横浪半島はアップダウンに加えてところどころガスが出ていて視界が悪い。先がぼんやりとしか見えないくらいの箇所があって,センターラインと道路端の反射板を目安に走るしかない。このまま霧に包まれて異世界チートハーレム主人公に転生しないかなと考えたりもしたが,そんなこともなく通過チェック3の帷子崎展望台へ。看板が見つからず,ぐるっと1周してやっと見つけて,写真を撮る。貯金は1時間半と少しだけ増えた。

アップダウンを繰り返してやっと横浪半島を抜けて須崎市内へ。すき家もガストもあるが,寄らずにそのままPC3津野町のローソンへ向かう。去年のBRM501では檮原からのダウンヒルの終盤にあったコンビニだったが,今後は逆に登り基調にさしかかるところ。貯金は2時間弱まで増えたが,この辺から胃の調子が悪くなってきた。食べないとハンガーノックになりそうなので,胃薬飲んで無理やりおにぎりとどら焼きをつめこんでおく。BRM501のコースを逆に上りつづけて,国道439号線に曲がって長沢の滝に向かう。もう登りは這うようなペースでしか上れず,貯金が目減りする焦燥感に惑わされないように,淡々と上り続ける。胃の調子は良くなくしかも眠気が襲ってくる。路上でそのまま横になりたいくらいだが,雨上がりで濡れているのでそれもできない。なんとか長沢の滝に着いたが,通過チェック用の看板が見当たらない。滝からさらに西に登って探すが見つからず,土手の上を眺めてやっと発見した。貯金は1時間半に目減り。

胃の調子はさらに悪くなり,胃がムカムカする。眠気も収まらないので途中で屋根のあるバス停で10分ほど横になる。レスキューシートを忘れてきたが,長袖ジャージと雨具を着込めばそれほど寒さは感じない。少しだけ横になって目をつむって眠りに落ちたような感覚に入ると眠気はちょっとましになったので再出発。仁淀川町への下り基調のはずなのだが,足に力がはいらずポタリングペースでしか進まない。コースを外れて仁淀川町のローソンによってココアとシュークリームに胃薬で休憩する。そろそろ空が明るくなってきた。

長いトンネルを抜けていの町に入る。最後の最大の登りをだらだらと登る。もう頑張ろうという気持ちはまったくなく何も考えずペダルを回すだけ。途中で止まっている参加者がいたので声をかけると,たんにチェーンに注油ということなので,そこから一緒に駄弁りながら走る。人と一緒だと一人よりも頑張れるような気がするが,登りの途中で力尽きて先行する姿を見送る。登り切っても下りに入るわけではなく台地状で細かいアップダウンを繰り返す。ここらへんで手の先が冷たくなってきて,身体の力が抜けるような感覚に襲われる。道の駅木の香によってカフェオレ飲んで,手持ちのようかんとアミノバイタルを流し込んで,しばらくすると手の先がじんわりと暖かくなってきた。どうやらハンガーノックの前兆だったようだ。

やっと寒風山トンネルに入る。長い長いトンネルをくだり続け,さらにダウンヒルが続く。10km以上下り続けて,やっと下界にたどりついた。気温も上がったので,長袖ジャージを脱いでしまって,黒瀬湖に向かう。通過チェック4の横峰寺バス乗り換え所が最後にちょっとだけ登っているのをうんざりしながら,斜面を這い上がり写真撮影。貯金2時間強。

最後は西条から新居浜に向けて,交通量が多く信号待ちが続く中24時間切りができるかどうか。ゴール地点のファミマが予想以上に駅から遠く,24時間切りはならず。受付のマイントピアまでの登りがつらい。なんとかたどりつくと代表がいたのでその場で受付して終了。

帰宅して砂と桜の花びらで汚れた自転車を洗車し,ブレーキシューをアルミホイール用に換えて,ホイール交換。

難関の400kmブルベを完走できたが,オーバーペースに睡魔とハンガーノックに胃の不調とダメなことは一通りやらかした。とはいうもののほぼ事前の予想通りの時間で走っているので,走力としてはそれほど落ちていないようだ。来週はThe Peaksだが,これならなんとかなるんじゃないかというあまり根拠のない自信だけはある。

BRM319和歌山200km

2週間前に四国200kmを走って,パワーメーターのセンサー調整,ハブのグリスアップやブレーキシュー交換で結局走り込むことなくBRM319和歌山200kmのために前日昼過ぎに輪行で出発。予讃線は空いているし,新幹線は岡山駅発の2列席最後尾を抑えたので問題はなかったのだが,新大阪駅御堂筋線への乗り換えで人の多さにびびる。幸い,天王寺行きは車両最後尾が空いていたのでなんとかなったが,天王寺阪和線に乗り換えると,車両最前方に空きがまったくなかった。押し合いへし合いにはならないが,輪行袋は微妙に嫌われそうな大きさだったのだが,途中駅で人が減って最前方に空間ができるまで辛抱して和歌山に到着。片道5時間超なので,往復の移動時間と自転車に載ってる時間がほとんど一緒になる予定。

和歌山遠征は後輩のブルベデビューのアシスト役で,Bianchi乗りじゃないけど,気分は箱学の荒北,ちゃんとゴールまで運んでみせるぜ。ということで自分のペースよりも抑えて走るので寒さ対策を万全にするべく,四国200kmの装備にジオラインの長袖足して走った。あと,反射ベストをPBPオフィシャルベストをつくっているL2S Visioplus に変えてみた。グラブはシマノの0度対応からkabutoの5-10度対応に変更。ミスコースを減らすべく,etrex30には近接アラートを設定。ハンガーノック対策にシャリポケットをつけて,グラノーラバー3本と羊羹3本にアミノバイタル4本。

輪行で遠征だと,心拍用センサーバンドやサングラス,下手すりゃシューズを忘れたりしがちだが,そんな忘れ物なく当日朝にフル装備で,後輩の車に同乗させてもらって和歌山シティマリーナへ。6時出発組がもう出た後で,受付開始,昼間15度超えの予報もあったので,0度対応装備じゃないので,さすがに明け方の3度だと寒い。準備運動をかねて小刻みに動きつづけて,ブリーフィングを聞いて,車検を受けて出発。

登りに入るまでは後輩を先頭にして,後ろで走る。最初は信号待ちがあって,身体が暖まらない。指先が冷えてつらくなってきたところで通過チェックの7-11へ。指先を温めるために午後の紅茶買って,レジに並ぶ。150人規模のブルベでまだ7kmしか過ぎていないので,レジは大混雑。

再出発して,なんとなく固まった集団で一車線しかない県道と市道を通り,貴志駅に到着。ここでも写真撮影のための混雑。たま駅長の勤務時間外らしいので駅舎の写真を取って再出発。

黒沢牧場に向かって登り始めで,振り返ると後輩がついてきているので,さすがは六甲山で鍛えていると速いなと思って,まぁまぁのペースで登っていく。実際のところは,私のペースで巻き込まれたようで,黒沢牧場を登りきって,しらまの里へのアップダウンでめっきりペースダウンしてしまう。気温3度の中で高強度で走らされてダメージがきたようだ。しらまの里も大混雑で,補給用にどら焼きと梅ジュースを買うのに行列。

トンネルを抜けてダウンヒルの後,佛の串峠は工事中で未舗装路走らされたり,下りは一車線しかない上に轍がえぐれて逆バンク上になってその上真ん中には砂利が浮いてたりとひどい道を通らされる。ふもとに降りてきてからは舗装が突然よくなり,快適に走る。海が見えてやっとPC1のファミマへ。ここまでで貯金が2時間弱あるので,完走はいけそうだ。あとは,6時スタートの後輩の知人に1時間差を詰めて追いつけるかどうか。

6時組と6時半組合わせて100人ぐらいが殺到したファミマは予想通り弁当・おにぎりの棚がほぼすっからかん。しょうがないので,お好み焼きと水を買って,大休憩。後輩は食欲はあるようなので大丈夫そう。ここからは風との戦いになると予想してたらその通りだった。北西から西よりの風に加えて,半島海岸沿いのアップダウンの連続。ちょっと気を抜くと後輩が後ろでひらひらしている。風よけ用にもっと近づいて走るように言って,日の岬に向かう。フォトコントロールで頂上近くと言われたので,登れるところまで登って日の岬案内図を撮影したが,ちょっと下の駐車場案内図で良かったようだ。

日の岬は眺めはいいのだが,海しか見えないので写真映えするポイントじゃないよなと海を眺めながら下り,白崎海洋公園を目指す。風はますます強くなり,アップダウンも続く。この頃には同じペースで走るひともおらず,私より登りが速い人は逆風では私が追い抜き,登りで追い抜かされるを繰り返し始める。白崎海洋公園の看板が見えだしたころから逆風がますます強くなり,直進するのもやばくなってきたが,なんとか営業時間中に白崎海洋公園に到着。ここでも水が売り切れ。いろはすの味付き水はあるのに,普通の水がない。しょうがないからルイボスティーを買ってボトルに補充する。

細かなミスコースを3度ほどしたが,二人で走っているので相互チェックで致命傷になるほどの外れはせずに,国道42号線にたどり着く。しかし,ここはパリルーベのコースかと思うくらい路面が荒れてる箇所があって,振動でetrex30がマウントから外れた。ストラップでハンドルと結んでいるので大事にはならなかったが,路面は荒れ放題で交通量が多い割に路側帯がほとんどない国道42号線にはいやな記憶しか残らない。

目標となる自動販売機2台から右折し,国道42号線のトンネルを回避する迂回路を抜けたところで,再び国道42号線に合流するのだが,夕方の交通量の激しさから合流するタイミングを見計らう必要があった。覚悟を決めて合流してアウターでもがいて,再び市道へ離脱。酒蔵の見事な土塀沿いを走って,再び市街地で国道42号線に合流。マリーナシティにかかる橋が最後の登りで,わかやま館にゴール。結局1時間前にスタートしたひとにはぎりで追いつけず。

受付でたくさんのひとがいるブルベは初めてで,カップ麺とおにぎりのサービスまであるいたれりつくせり。とはいえこの後は飯は別で食えばいいので,早々に撤収して,近所の黒潮温泉へ。走った後の温泉がこんなに気持ちいいものとは知らなかった。その後は和歌山では有名なトンカツ屋ももたろうで夕飯と打ち上げ。グループで参加する楽しみを初体験。いつもなら自走で帰って適当に飯食って風呂入って洗車するだけ。

2回200km走り込んで,あと3週間練習つんで次走はBRM0415四国400km。獲得標高7100mはThe Peaks+2000mということは単純に4時間追加で15時間,平坦250kmを12時間とすると27時間で制限時間ちょうどで完走ってことだが,あとは天候次第かな。

 

 

 

BRM0305四国200km

地元にブルベ開催団体ができたと思ったら,鬼主催者だった。200kmで獲得標高3000mとはいえ,前半登るか下るか。3ヶ月間乗れていなかったこともあって,オーバーペースでハンガーノック気味になった。大平から砥部への登りは地味に傾斜がきつく平均8%,しかも心拍数175bpmで頑張りすぎた。砥部から国道379号はさらに登って道の駅ひろたに到着する頃に脚を使い切った感があった。しかも寒い。手足は寒いが,登りで頑張りすぎて汗かいてしまう。ひろたは通過チェックだけなので写真取ってトイレよって再スタート。

ひろたからの下りで空腹感が治らず,笹峠山の登りは羊羹とシリアルバー3本づつ食べながら登る。パワーメーターが80wを示すので,「ひどい貧脚だな」と思ったら,単に右側のデータが拾えていなかっただけだった。車の通らなそうな山道だったが,路面は清掃されているような箇所が多くて登りやすい。ただし傾斜は急。700mの登りで10%超えの箇所が頻発する。おおよそVAM600m/hの予定通りに大洲市との境界線を越えて笹峠山の下りに入る。ブリーフィングで下りは道が悪いと言われていたが,想像以上に悪かった。路面が落ち葉で見えないし,所々に石が落ちている。十分に減速するためにかなり手前から減速してコーナーを曲がる必要がある。幸いトラブルなく下れて途中で通過チェックの飛翔の像で写真撮影のために止まる。写真撮影のために止まって,バックポケットからスマホを取り出して,構図を確認して撮影,スマホをバックポケットにしまうという一連の作業は,時間にすれば1分程度なのだろうが,一度止まらされると精神的に緩んじゃうので再スタートから気分が乗ってくるまでに時間がかかる。さらに下って肱川が見えてくる。

肱川沿いはずがもう一度登らされて,精神的に切れた。空腹感も治らず途中でコーラ飲んで気晴らし。80wの貧脚メーターを見ながら登ってやっと下りに入る。国道197号は気分良く走れてPC1のきなはい屋しろかわに到着。去年のBRM501では営業時間中には通過できなかったのでやっと城川ソーセージのホットドックが食べれた。さらに米塩ラーメンを食堂で食べる。米粉の麺なのであっさりしてうまい。米粉ってビーフンかフォーしかないのだが,それとは違ううまさ。豚ベーコン丼も食えそうだったのだが,食い過ぎは後半が辛くなるのでここで切り上げて再スタート。

ここからはBRM501のコースを逆に走るのだが,県道35号への左折を忘れて国道197号を大洲に向かって走ってしまう。気づいたのは大洲市の看板を見たとき。もう10km近く走った後で,精神的に落ち込む。10km戻るくらい時間の余裕はあるのだが,やる気は限りなくゼロ。2週間後にもう一度200kmブルベ走るし,DNF連絡してそのまま帰ろうかと考えた。だが気を取り直ししてUターン。結局1時間浪費してコース復帰。後半は前半と比べれば平坦基調なのだが,使い切った脚には4%程度の登りが1kmも続くと「こんな峠あったけ?」と思うくらい精神的に効いてくる。

国道56号から県道30号は何度も走っているので,もうミスコースの心配ないし,GPSもいらない。三瓶へのダウンヒルが気持ちいい。PC2のサークルKに到着。棚がスカスカで在庫品の割引セールやってるし閉店か?と思ったら,ファミマへの改装準備前だった。シュークリーム食べたいと思ったのだが,売り切れだったのでプリンとホットコーヒーを買う。ここまでくれば後は風向き次第。たいした風は吹いてなく,最後の力を振り絞って夕焼け小焼けラインを走る。時間はちょうど日没頃だったが,曇り空のため夕陽は拝めず。最後の登りの三秋峠はマイペースでクリアして,ゴールのローソンに到着。ミスコースしたとはいえ11時間以上かかった。去年の200kmブルベが9時間強だったので1時間半くらい余分にかかっている。獲得標高が1000m以上追加されている影響がはっきりと時間に表れている。

これでBRM415はどうなるのだろう。単純に今回のBRM305の倍の距離で獲得標高は倍プラス1000m。目標24時間ってところで,須崎のガストで休憩かな。去年のBRM319の獲得標高が3000mだったのに,同じ400kmブルベとして扱っていいのか?

 

ツールドにし阿波抽選結果

あまりくじ運はいい方とはいえないのだが,毎年出場してSSコース皆勤のおかげかツールドにし阿波SSコース当選していた。午前10時にスポーツエントリーで確認して早速決済完了。決済完了順にゼッケンナンバーが割り振られるらしいので,早めに越したことはない。

今までだとにし阿波の後がThe Peaksだったが,今回はThe Peaksが先なので練習になりそうなイベントがない。AR四国のBRM415があるがThePeaksの2倍以上の距離があり獲得標高も半端ないのでBRM415が完走できれば,The Peaksなんてついでに行けそうなくらい。

結局11月以降全く自転車に乗らずBRM305を迎えることになった。乗りながら調整を積んでいくしかない。

ツールドにし阿波2017

年賀状が来ていたので5/14開催は知っていたが,コースは変更されるらしいという噂だったツールドにし阿波のコース発表があった。ざっくりいうと新コースは京柱峠がなくなって,前半の平坦区間が10km短縮。一方でぶぶるパークから太刀野山を登らされて,獲得標高は200mほど増えた。時間的には平坦10km=20分=登り200mなので獲得標高増加は影響しないだろう。

完走よりも抽選制になったエントリーで鬼脚は運任せになった。抽選落ちはCコース走ればいいので,むしろCコースのエントリー峠が険しくなったんじゃないかな。

 

The PEAKS round3

3ヶ月前に走ったと思っていたら,次回のThe PEAKSの案内がやってきた。熱海周辺の163km,4841mを制限時間11時間なので,VAM700m/hでいけるはず。北ルート選択すれば,後半の南ルートは最高標高500m程度なのでそれほど厳しくないだろう。ミスコースの問題はetrex30があるから問題ない。主催者はせめてキューシートくらいは公開してくれてもいいとは思うが。

スタート地点が熱海駅からそう遠くないのがいままでとは違うところ。午前5時出発で間に合うのが助かる。帰りもそのまま新幹線に乗れる。チェックポイントにコンビニもあるので補給場所には困らない。あとは4月の気温とウェアの選択くらいだ。

冬場走り込んでトリプルクラウンジャージ目指すぜ。

 

www.longridefan.com

 

BRM921DNS

台風が早めに通り過ぎたのでしまなみ海道が渡れないとか,室戸岬で風速20m/sで進めなくなるというような事態は避けられたが,先延ばしできない仕事が入ってあえなくDNS

 

Volt800の交換用バッテリ4本,5000mAhモバイルバッテリ4本買って3回のナイトランの準備は万全だったので残念。実際に走った人のブログを見るとタイヤの磨耗が激しかったようなので,超長距離だと交換用タイヤは用意しておいたほうがよさそうだ。

 

今年はあとはツールド玉川でお終い。

四万十・南予横断2River View

先週雨の中走ったので,月曜日に杉山輪業にヘッド,BB,ハブ,ペダルのグリスアップをお願いしておいた。金曜日に受け取って,ホイールをアルミからカーボンの平旦仕様に変更し,それにあわせてブレーキシューも交換。

自動車だと高速道路使えば1時間ほどで松山から三間に到着。ブルベだと歯車峠がきつかった記憶がよみがえる。今年はブルベで四万十川沿いを往復しているが,どちらも夜だったので景色を楽しむどころではなかった。昼間の四万十川は2年ぶり。

あまり聞こえの良くない音響で開会式が終わり,スタート地点へ並ぶ。ちょっと出遅れて,4グループ目の出発となった。スタート直後は集団が固まっていて,なかなかバラけないが,後続から速い集団が追い抜いていったのに飛び乗れた。そのまま35km/hくらいで快調に第1エイドに到着。うなぎおにぎりと番茶で一服。エイドでの滞在時間が長めなので,手持ち無沙汰になったころに先導バイクが出発するとのことなので,バイクの真後ろで第二エイドまで走る。下り基調なのに割りと遅めだったので,集団が連なっているので,先導バイクがペースについて聞いたきた時に,ペースアップを要望したら登り基調に変わって,ラスト5kmほどはいい練習になった。

いい具合に集団がばらけてきたので,職場仲間と合流して一緒に走る。第三エイドに到着。ここでもたっぷりと休憩時間が設けられている。椅子の数には限りがあるので,滞在時間を長くすると座れなくなるひとがでるだけなので,もう少し滞在時間を短くしたほうがいいんじゃないか。

折り返しの第4エイドに向けての途中で出し抜け図って単独で逃げてみたが結局追いつかれ逃げ失敗。前方を走るひとを目標に追い込めて走れたのでいい練習になる。日頃は平坦路だと単独走でどうしても流して走ってしまうが,目標があると追い込める。

折り返しの第4エイドから先行する先導バイクを目指して追いかける。Viewポイント手前で,先頭集団が止まっていたので追いついた。沈下橋のViewポイントで撮影して,また先導バイクを先に行かせて追いかける。第5エイドでは中級の出発待ちでかなり待たされる。生姜大福と生姜ジュースの試食・試飲があったが,どちらも生姜が利いてなくて物足りない。たっぷりと待たされて,また仮想追いかけっこが始まる。

第6エイドへの途中でついに両脚が攣る前触れが来た。脚が攣るまで追い込んだのは久しぶりだ。完走することを考えると攣るまで追い込むことには躊躇する。アップダウンが厳しいコースだと攣ってしまうと完走が危うくなるが,平旦ならなんとかいけるはず。なんとか持ちこたえて第6エイドに到着。念願のいちごようかん。道の駅でおみやげに一棹買ってジャージのポケットに突っ込んで走る。

脚が攣りそうだし,背筋が痛くなってきたので,ペースを落として走る。とはいえ,周りの人も疲れているので,追い抜かれることはなくたまに追い抜きをかける。愛媛県に戻ると登り基調になるが,アウター縛りで雉鍋のでる第7エイドに到着。ここでもたっぷりと出発待ちの時間が取られていた。ゴールに向けて出発して,予土線と並行する道路に出ると,なぜか自転車を停めて写真をとっているひとがいる。ゴール前の記念撮影かと思ったら,日本最遅の新幹線待ちだったことがあとで分かった。時刻表で確認していた準備のいいひとがいるものだと感心しながら,ゴールに到着。

出発前の車検は3列だったのにゴール受付は1列だったので,割りと早めにゴールしたはずなのに結構待たされる。紙袋いっぱいのおみやげを受け取り,おにぎりと天ぷらで最後のエイドの食事をして終わり。

 

石鎚山ヒルクライム

久万高原ヒルクライムではうまくいったが,石鎚山ヒルクライムは直前1週間が仕事で自転車に乗れず,しかも自走なのでどうなることかと不安だった。しかも朝から雨である。

気温はそれほど低くならないだろうと,下山用にGABA2の長袖を入れておいて,自宅からは夏用の普通の半袖ジャージとビブで出発した。シューズカバーもなし。雨に濡れることは覚悟の上。

三坂峠を登っているときに二度三度と雷光を見たが音は聞こえず,遠いので大丈夫だろうと三坂峠を越えたところから小雨だった雨脚が強くなった。前がろくに見えず,ゆっくりと下っているうちに雨脚が弱まった。しかし,今度は追い抜いていく車からの水しぶきをかぶる。結局,受付の面河支所に着くまでに数回水しぶきを頭から被せられた。

受付を終えて,スタート地点に到着。すかすかのバイクラックに自転車をかけると杉山輪業の店長に声をかけられる。杉山輪業のテントで雨宿りができたので雨に悩まされることもなく助かった。

スポーツマッサージでウォームアップを受けるが,筋肉が冷えて固くなってると言われる。震えるほどの寒さは感じなくても,雨にさらされて冷えているので,防寒はちゃんとしておくべきだったか。雨用のジェルを買っておけばよかったと思ったが年に3度も使わないだろうから,使用頻度を考えると買うのをためらう。

40代は2グループに分かれていて,てっぺんクラスがスタートしても20分以上待たされる。スタートでふらつく人にかぶさられたら嫌なので,グループの後ろの左端からスタートすることにする。後ろだと集団の密度が薄いのでストレスなくスタートできて,前方の集団を追いかける。久万高原と違って石鎚山は序盤がほぼ平坦なので,どうしても最初から踏まざるをえない。そこそこ追い抜いて,ゲート跡を通過して本格的な登りに入る。今回はスプロケットをロークロスに変えたので,登りでのギア選択が細かくできる。傾斜に応じてシフトアップ・ダウンを繰り返し,追い抜かれるよりは追い抜いて第1区間終了。ラップタイムを見ると悪い。70分切りのためには第2区間を相当頑張らなければならないタイムだった。下り区間で時間をたっぷりとったが,結局身体が冷えただけだったような気がする。

第2区間も追い抜く目標があるので行けていると思ったが,それほど速くはなってなかった。心拍数では限界よりも若干余裕があったので,追い込みが足りなかったか。ラストスパートする気力もなく,淡々とゴール。ゴール地点でレッドブルを受け取って,長袖ジャージを着てさっさと下りに入る。自分のリズムでは下れないし,集団での下りなので,神経使って疲れる。下っているうちに雨があがり,スタート地点に戻ってきたときには晴れ間すら見えた。

預けていた荷物を受け取り,トマトやぶどうをつまみながら表彰式を見て,すっかり晴れた空の下70分切りができなかった失望の中自走で帰るのは辛かった。

久万高原ヒルクライム

今年で3年連続出場の久万高原ヒルクライム。年に1回全力で60分以上走るのでFTP計測機会のつもりで走っている。ブルベやThe PEAKSと比べると70分くらいのヒルクライムなんてスプリントレースみたいなもの。だが,スプリントレースだから全力を出し続ける必要があるわけで,長時間耐久に慣れた身体と頭には辛すぎる。

 

目標70分切りで試走を2回したが,昨年よりはちょっとだけ速くなっているものの70分の壁が厚い。減量は思うようにはいかず,せいぜい現状維持しかできてないので,ペースマネジメントだけを考えた。本番では走りを変えてスタートからの前半3km弱の急傾斜区間はゆっくり入って,その後の平坦・緩斜面区間から全力を出すことにする。水没していたSGX-CA500がメーカーから修理で返ってきてパワーを確認しながら走ることができる。去年のデータから240wを前半維持しておけば,後半の失速を抑えられるはず。

 

去年はウォーミングアップを高強度短時間インターバルをやってみたが,今回は中強度で長めにゆっくり登るのを1本だけであっさりめにした。去年は麓から後半まで晴天で暑かったが,ボトル1本でいけたので,今年も飲み水と掛け水兼用の真水のボトル1本にした。

 

スタート前の下り区間はグループの最後尾に入って,周りを気にせずゆっくりと下れた。急斜面から緩斜面への切り替えや車線の減少区間でグループが圧縮されるときのストレスがないのでマイペースで下れる。スタートが予定より10分遅れ,集団前方でスタートピストルの音がする。のろのろ上がっていって自分のスタート。

 

スタートしてほぼ全員に抜かれる。後続のグループにも抜かれる。メーターを確認して,自分のペースが守れているので気にせず走る。急斜面の後半からスタートで抜いていった同じグループの人を何人か追い抜き返す。ブルベやThe PEAKSでは追い抜かれることはあっても追い抜くことはほとんどないので,新鮮な気分でやる気が高まる。緩斜面・平坦で後続から来た速い人の後ろにつけることができた。だが徐々に引き離されていく。たぶん40km/hぐらい出ていたのだろう。直線区間でなんとか背中が一瞬見えるところまで離されて,スキー場までの急傾斜区間へ。

 

ここからが真価が問われる区間で,メーター見ながら,意識的にダンシングを混ぜながら,傾斜がゆるくなればシフトアップ,急傾斜ではシフトダウンを繰り返しながら走っていく。とはいうもののスキー場手前の東屋への直線では思うようにケイデンスが維持できない。いままでにない順調なペースで登ってきてる。前方には追い抜く目標となる若者達がたくさんいる。やる気を振り絞って登っていると,スキー場の手前から観客の歓声が聞こえてくる。表彰台のある平坦区間で無理やりアウターに入れてダッシュ。

 

ラスト6kmで失速しなければ70分は切れそうだ。1km5分のペースを守れるようにメーターみながら走るが,前半と比べればパワーダウンしている。追い抜く目標も減ってきたし,追い抜かれることも少なくなってきた。追い抜く目標を見つけては,自分にカツをいれて走る。森林限界を超えたところでオープン参加の小学生に抜かれる。若いっていいなぁと羨望の眼差しで見送り。ラスト2kmの看板が見えたところで70分切れる見込みがたった。あとはどこまでタイムが削れるかなんて皮算用していたら失速しはじめる。結構ぎりぎりになるんじゃないかと今度は不安になってきた。あと1kmの看板を越えて,美川峰の看板のあたりでMTBカテゴリーのチャンピオンに抜かれる。ラスト500mと思って追い抜き返すべくスプリントかけれるが,引き離されていく一方。それでもなんとか自分なりに最後を出しきってゴール。念願の70分切り達成。

 

前回よりも9%ほど時間短縮しているが,平均パワーは前回よりも下回っている。予定通り前半抑えて緩斜面・平坦で頑張ることがうまくいった。次は石鎚山ヒルクライムだが,こちらの70分切りはさらに頑張りが必要。久万高原と違って最初緩斜面でヒルクライム2本のインターバルなので,練習でもインターバル走を組み込んで,あとは体重を5%くらい減らしたい。