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ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

The Peaksの準備

ツールドにし阿波が終わって,この後ヒルクライムばかりなので自転車をメンテナンスに出していた。ツールドにし阿波は合計60kmほどの平坦路があるのでリム高のあるカーボンクリンチャーだったが,この後は登りと下りしかないコースが続くので,下りのブレーキを気にせず使えるアルミに交換した。ホイール2セットのグリスアップ,ホイールをカーボンからアルミに換装するのに併せてブレーキシューとスプロケットを交換,アルミホイールリムテープ,チューブ,タイヤを新品に交換,シフトワイヤーの交換と交換部品で結構な出費となった。

3週間後にはThe Peaksなのだが,前回が157kmで5090mを15時間以内,今回が168kmで5327mを12時間以内なので,完走条件は厳しくなった。ツールドにし阿波SSコース166kmで3547mを今年は8時間半を切れたので,残り3時間半で1800m登ればいいという単純計算なら完走できる。

1時間あたり700m登ると8時間弱,下りがコースの半分とすると84kmを4時間という計算でもいける。要するにオーバーペースにならないことと下りでの事故を注意するだけでいいはず。

当日は前橋駅からスタート地点までの27km,1330mが加わるが,午前3時頃に出発すればのんびり走っても間に合うだろう。

案内状には物々しい注意書きがあったが,今回は最高地点で1500m程度なので前回ほどの最低気温にはならないだろう。eterx30の使い方もなれたのでコース案内がなくても問題ない。梅雨明けにはまだ早い時期なので雨だと憂鬱だが,梅雨明けして晴天だと30℃超えそうなので,前回のようにそこそこの気温のままが一番ありがたいが,こればかりは天任せ。

 

 

ツールドにし阿波

年々厳しくなるエントリー峠を越えて,今年で3度目のSSコース。前日に阿波池田駅前のホテルに泊まり,コンビニに朝食用のおにぎりを買いに出かけるが鮭とツナマヨしか残っていない。しかたがないので鮭おにぎり2個買って,夕食は大衆食堂で生姜焼き定食を食べる。

朝3時に起床しおにぎり2個食べて,ホテルを出る。輪行袋から自転車を取り出し組み立てて,会場までの途中にあるコンビニでどら焼きときんつばとコーヒー,ボトル用の氷と水を買って,追加のカロリー補給をしながら,飲む用のスポドリと身体にかける用の真水のボトルを準備する。

受付開始とほぼ同時に受付を行い,ゼッケンと観光パンフレットやツールボトルの入った袋を受け取る。結構かさばるので,デイパックがキツキツになる。ジャージとヘルメットにゼッケンをつけて,荷物預かり所にデイパックを預ける。

招集がかかりスタートにならぶと目の前にママチャリで並んでいるひとがいた。前にママチャリで試走したブログを読んでいたが,まさか目の前とは思わなかった。スタート直後は集団を分解するためにダッシュをかけて信号ごとにインターバル走にする。心拍数160程度でそこそこ頑張って走っていると,1分前に出発したグループの最後尾が見え出す。合流すると7人を超えそうなので,前の集団が分解するまで距離を近づけないように走っているうちに,前の集団が分解したので後についた。そのうち,後続から追い抜く集団が来たので乗り換える。体格のいいひとがさらに前方に抜けだそうとするので,後ろについて36km/hで走っていると,先頭交代のサインがでる。「そりゃ無理だよ」とぼやきつつ,速度を落とさないように走ると心拍数が170を超える。無酸素領域に突入してるので,やばい。結局後続に追いつかれて逃げは不成立。集団のままPC1に到着。スタートから1時間ちょうどくらい。チェックを受けてそのまま再スタート。

京柱峠は無理せず,パワーメーター見ながら走っているうちに,左膝の裏側が痛み出す。徳島600kmの時は膝の外側だったので別の箇所だが,踏み込めないという点では変わりがない。ペダリング効率をあげるように引き足を意識しながら,2kmごとに出てくる看板を目標にゆるゆると登っていく。1時間20分ほどで頂上のPC2に到着。エアサロンパスがあるので左膝周辺にたっぷりかけて,ウィンドブレーカーを来て下りに入る。幸い前に誰もいないので自分のペースで下れる。荒れた路面からの振動を受けながら,グレーチングの隙間をかわし,急傾斜のヘアピンカーブを下ハン握ってブレーキかけながら曲がったりとまったく休まらない下りをなんとかこなしてPC3に到着。ここでもエアサロンパスを膝にふきかける。地元のひとたちがこんにゃくの唐揚げを用意してくれているが,ロングライドの序盤でそれはつらいので,ボトルにクエン酸パウダーと水を追加しただけで再出発。

国道439号線から落合峠への分岐で「あと12km」と声かけられるが,これから90分くらい登り続けられるのか自分の膝の具合次第。パワーよりもペダリング効率を意識しながら,ペダルを回す。急傾斜注意の看板を通りすぎて,森林限界が見え始めたころに,後ろから追いつかれる。ただ,追いつくのにかなりの力をつかったようで,同じくらいのペースで登る。あと何キロとかどこから来たのかとかたわいのない話でも,うんざりするような登りだと気が紛れるし,なにより単独走よりはペースが維持できる。無理はしないが,力は抜かない絶妙なペースでPC4に到着。まずはコーラをかけつけ三杯。落合峠で飲むコーラよりもうまいコーラはここ3年飲んだことがない。

京柱峠からよりも落合峠からの下りは走りやすい。ただし,桟敷峠に差し掛かると登りになるので,リズムの切り替えがつらい。下りで抜いたひとに桟敷峠の登りに抜きかえされる。桟敷峠はこれまであったガリガリ君の配布がなくなっていたので,そのまま通過。吉野川に向かって下る。桟敷峠からの下りはそこそこ自動車が登ってくるし,一方でカーブミラーが少ない。コーナーの入り口前で減速して,コーナー曲がって加速を繰り返すので疲れてくる。左膝の痛みは股関節からふくらはぎまで広がってくる。途中でセンターライン付近の亀裂いフロントタイヤをひっかけてひやりとする。そんなアクシデントにも何事もないように立て直せる愛車の安定性に感謝。カーボンクリンチャーなのでブレーキに気を使いながら,やっとPC4のぶぶるパークに到着。エアサロンパスを左脚全体にかけて,そば米雑炊と半田そうめんを食べる。補給食として持ってきたスポーツようかんとエナジーゼリーで口の中が甘ったるくなっていたので,雑炊とそうめんのしょっぱさで口の中がさっぱりする。ここからは吉野川沿いの平坦路で,幸いにも風はそれほど強くない。膝が痛いし疲れもあるので,30km/hはでない。折り返しを通過して東みよし町に入った頃にDHポジションの小径車に抜かれる。あっという間に差がついてすげーなと思っていたが,さすがにオーバーペースのようだったらしく,三好高校前には追いついた。西山手前のローソンで氷と水を買ってボトルにつめる。余った氷は袋のまま背中につっこむ。もう10km/h維持できない。川人家長門の手前で,桟敷峠で追い抜かれ,下りで追い抜いたひとに追いつかれる。ここでも登りがキツイとか暑いとかぐちをこぼしながら二人で登っていると最後のPCに到着。だが,ここから北海道の頂上までがなかなかに長い。もう北海道を勢いつけて惰性で登る力は残っていないので,じわじわ登って北海道の頂上をクリア。最後の下りは見通しがよく,路面もきれいで,楽しく下って,国道192号線に合流。BRM501とは逆に走ってゴール。ゴール後は半田そうめん,祖谷そばを食べてホームランバー3種完食。そうしているうちにママチャリのひとがゴールするのが見えた。すごいひとだ。

去年より10分ほど早く到着できた。膝が痛かったにもかかわらず,京柱峠,落合峠,西山のどれも自己ベスト記録更新できた。悪いなりに速くなったわけで7月のThe Peaksはなんとかなりそう。

 

 

SR達成後

BRM501完走後しばらく腸脛靭帯炎と臀筋疲労のため歩行速度が低下し,ぎくしゃくとしか歩けなかった。自転車はチェーンが伸びていたので交換,ペダルにグリスアップをして洗車した。結局その後は自転車に乗ることもなくGWが終わった。

ペダリングモニターのベクトル解析みるとひどい踏み方をしていた。疲れてペダルを回すのではなくて踏み込んでいるのが一目瞭然。そりゃ腸脛靭帯炎にもなるわけだ。ペダリングの問題もあるが,クリートとサドル位置も気になるのでにし阿波終わったらフィッティング受ける予定。

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荷物を整理すると,なぜか度付きサングラスが見つからない。しばらくはコンタクトレンズで十分なライドしかしないし,オークリーフレームで度付きサングラスを注文しているので困ることはないがちょっと凹む。それ以外に紛失したものはない。

今年の目標であったSRが達成できたわけだが,天候に恵まれたこととコースそのもののが険しくなく,土地勘のあることが大きかったと思う。機材トラブルもなく体調も良かった。次のブルベはBRM921須波1000kmの予定。それまではにし阿波,The Peaks,久万高原ヒルクライム石鎚山ヒルクライムヒルクライムづくし。にし阿波は吉野川沿いの平坦路があるのでホイールは35mmのカーボンのままでいくが,その後は24mmのアルミに交換する。

BRM501徳島

当日ドロップバッグをホテルに置き忘れるミスをやらかして取りに戻った。先行き不安な朝だった。昼間25℃,夜10℃にどう対応しようかと考え,長袖ジャージとウィンドブレーカーをサドルバッグに入れて,メリノウールアンダー+半袖ジャージにビブニッカーの組み合わせで行くことにした。ドロップバッグには冬用半袖アンダーとレッグウォーマーに着替えの半袖ジャージとビブパンツ,靴下とグラブの替え,仮眠用のアイマスクに耳栓,歯磨きセット,ドリンク用粉末を入れておいた。

100人となるとドロップバッグの受付に始まり,受付,ブリーフィングとあっという間に時間が経つ。スタートとするとグループが出来上がるが,周りを見るとみんな軽装で走っている。ドロップバッグがあるとはいえ,そこそこの装備が必要なのではないかと思ったが,速い人は身軽な装備で十分のようだ。速い人ほど身軽では逆ハンデみたいなものだなと,トレインの中で憂鬱になる。案の定規則正しく交代を繰り返し,自分の番では平均速度を落とさないように必死でペダルを回した。徳島からPC1までの道半ばまで信号地獄のように引っかかりながら,結構な平均速度で走った。ツールドにし阿波で見た景色になるとちょっとだけテンションがあがる。一方でトレインについていくのも一苦労で,あと少しの辛抱とくらいついているとPC1に到着。

コンビニPCなのに有人チェックだけど,トイレに行っておにぎり買ってチェックを受けると,他の人たちはさっさと出発していた。そういえば店の中に入る人って自分以外いなかったような気がする。ここからは独走モード。にし阿波のコースから川之江に抜ける道だが,ゆるやかに境目トンネルに向けて登っている。楽のできないコースで気温もあがってくる。境目トンネルにさしかかろうとしたときに後ろから軽装な人に追い抜かれる。境目トンネルからは下りなので,頑張って踏み倒すと国道11号線に差し掛かるころに後ろに着くことができた。しばらく後ろで走っていたが,ツキイチじゃ悪いよなと思って,先頭交代してみる。どう考えても実力差が明白なので,垂れてきたら勝手に替わってくれるだろう5分間インターバルのつもりで頑張る。たぶん1:3くらいの比率で引いてもらって,土居の登りに来たので礼を言ってお別れ。

新居浜市内で信号にことごとく引っかかり,気温もあがってきて精神的につらくなってくる。西条市内で右折車にちょっとひやっとさせられたりとさんざんな中PC2にたどり着いた。もう結構なひとが出発したような雰囲気を感じる。おにぎりとオレンジジュースを買って,再出発。BRM319と同じコースなのだが,天候が雨か晴れでは大違い。寒いのと暑いのとどっちがいいという二択なので,どちらもしてもあまり嬉しい物ではない。桜三里から旧讃岐街道に抜けるコースでは晴れで助かった。前回は危うくコースアウトしそうになった鋭角カーブも問題なかった。重信川沿いに走ってPC3に到着。

もう水が普通には飲めなくなってきたので,ウイルキンソンの炭酸水を入れてみる。意外といけるので,この後も炭酸水ばかりボトルに詰め込むことになる。ワンボトルで行くにはちょっと暑いが,ツールボトルを使えるとサドルバッグが軽くコンパクトになるので,こまめに自動販売機を使うことを想定して100円玉をたっぷり用意してきた。

結構汗をかいたはずなのに,おにぎりが塩辛く感じる。2RUNで塩分補給しているせいだろうか。さすがに8時間近く走るとみんなばらばらになって100人いてもPCの先着者が1人か2人いるくらい。後続も来たり来なかったり。

GWということもあり夕やけこやけラインは車とバイクでごった返し,双海の道の駅では満車の看板が出ていた。下灘駅も結構な人がホームで記念撮影していた。あまりにも暑くなったので途中の自動販売機で水を買って頭からかぶる。あまりの冷たさに目が覚めた。顔にかけると汗が乾いて塩になっていたのが溶けてしょっぱい。気を取り直して長浜を抜けて,保内へのアップダウンの繰り返しにうんざりしながらだらだら走る。単調な夕やけこやけラインよりもメリハリがあって楽しいと感じるときもあるが,すでに200km以上走ってさらに400km近く走らなきゃならない時はつらいコースである。

前回は日没後だったPC4の八幡浜に日があるうちにたどり着いた。だが,ここまでの頑張りというかオーバーペースで膝に微妙な違和感を覚えた。このままだとちょっとまずいかなとペースダウンしたいのだが,PC5までの登り基調ではあんまり楽はできなかった。BRM319のルートから外れて西予市から野村町を経て高知県津野町へは登って下ってまた登るを繰り返す。いつ高知県にたどり着くのだろうと,アップダウンの繰り返しにうんざりしていたら,トンネルの中に県境が書かれていた。県境を越えたらすぐだろうと思った梼原町までが果てしなく遠かった。日も暮れて周りが見えないし,なおかつ虫が飛び交っている。梼原町の中心部を抜けて,津野町までもまた遠かった。さらに登りが続きいつになったら着くのか精神的にまいってきた。googleストリートビューで見た景色は闇に紛れて何も見えない。そうしているうちに街灯が明るく灯っているのと赤色灯の点滅を見て,PC5があそこだとわかった。500円の寿司に味噌汁を食べてほっとする。こっちは到着したばかりなのに,もう出発するひとがいる。さっさと海沿いに降りてコンビニやファミレスで仮眠を取るのだろうか。こうやってどんどんと差がついていくのだろうか。気にしても仕方がないのでドロップバッグから着替えを取り出し,顔を水で洗って歯を磨いて,タイマーを3時間にしてドロップバッグを枕に仮眠を取る。幸い畳の上が一人分あいていたので助かった。

2時間半で目が覚めたので,ドロップバッグを所定の場所において民宿を出る。自転車に夜露が降りていて,ハンドルが微妙に湿っている。etrex30の電池を交換して,ルートを呼び出し,サドルバッグの長袖ジャージとウインドブレーカーを着込んで出発。津野町から須崎までは下り基調だが,街灯はもちろんないが反射板も少ない。ヘルメットにつけたヘッドライトでコーナーの先を照らしながら下っていく。寒さと見通しの悪さでそれほどスピードが伸びない。緩斜面も身体が動かないので,速度があがらない。須崎市内への右折をうっかりしてミスコースする。昼と夜とでは見える景色に違いがありすぎる。須崎からは再びBRM319のコース。土佐市までは若干の登り下りがあるが,その後は桂浜まではほぼ平坦。桂浜から浦戸大橋に向けての登りで,まったく進まなくなる。やっぱり初日の疲労が溜まっているのだろうか。ダンシングだとあっという間にフォームが崩れて失速し,シッティングだとトルクがかけられないし,ケイデンスもあげられない。結局インナーローで這い上がるような速度で浦戸大橋を越える。そこからも高知空港まで単調な道が続く,空港の明かりが見えたころに物部川にさしかかる。

赤岡から安芸を目指すが,意外と香美市が大きい。30分くらいで着くかと思ったら,安芸市までも距離が長くなかなかたどり着かない。もともとPC5から6までが100kmあるので長いわけだが,高知県の市町村の大きさはこの後に室戸市でいやというほど味合わされる。

PC6でいよいよ超眠眠打破とコーヒー,プリンと水ようかんというカフェインに糖質のドーピングを実行する。仮眠したのに眠気がとれない。安芸市を抜けるとすぐに奈半利かと思ったらそうでもない。そしてやっと室戸市。とはいえPC7は室戸岬のほうなので,室戸市という看板を見てからも走り続けなきゃいけない。そしてやっとPC7を過ぎて,次は高知県の最東の東洋町に行くのだが,室戸岬を回ってから朝日をあびながらひたすら海岸沿いを走っても走っても室戸市のまま。甲浦に着いたら脱ごうと思っていたウィンドブレーカー,長袖ジャージ,アームカバー,レッグウォーマーを途中の自動販売機の横で脱いで,アイスココア飲んでボトルに水を継ぎ足し,もう一本水を買って頭からかぶる。四半世紀ほど前には甲浦から高知に向かって走ったときはこんなにアップダウンあったかと思うくらい登っているような気がする。やっと甲浦についたと思ってPC8の牟岐町はすぐだろうと思っていたが,甲浦からトンネルを抜けても抜けても牟岐町にならない。しかも横を大型トラックがすれすれで飛ばしていく。桜三里のほうが自転車に優しかった。

海陽町を抜けてやっとPC8に到着した。先着のひとが何人かいて店内のイートインにいた。さぬきうどんが食べられるローソンなのだが,うどんよりもおにぎりが食べたい気分だったので,おにぎりとガリガリ君に炭酸水と氷を買う。2週間後のにし阿波でガリガリ君食べるのだけど,気温が高くてもう辛抱できない。両脚の膝から下に力がはいらない。しかも左は膝の外側が痛むのでクリートをはめるのも一苦労になってきた。左は踏み込むと痛むので引き足中心のペダリングにする。もう下りでは脚を停める。ゴールまであと60kmほどなのであと3時間強ペダルを回せばいいだけだと自分に言い聞かせる。星越峠を越えて阿南市に入る。ここから阿南市を抜けるまでが遠い。平坦基調になり,南風で追い風となるが30km/hを超えない。左膝が痛くて信号待ちでは右足をペダルから外す。気温26度という電光掲示板を見てうんざりしながら,さらに交通量が増えて神経もつかう。小松島市に入ってサークルKのT字交差点を左折し,国道55号線に再合流。車の流れに乗ろうと力を入れると意外と膝が痛くなくなっている。とはいえやっぱりクリートをはめる時は痛むので,信号待ちでは電柱があれば手で支える。

やっと徳島市に入る。ラストスパートする必要はないが,車の流れに乗れるように全力で回す。スタバの看板を目印に走るとローソンの方が目立ってた。ゴールはトマトジュースで乾杯。受付のトモニプラザが座敷なのでシューズを脱いだら右のバックルが壊れた。左足をかばうために引き足多用したつけが回ってきた。2週間後のにし阿波までに替えのシューズ買わなきゃとか思う一方で,まずは完走した達成感に浸ってメダルとバッジを購入。ドロップバッグを引き取り,ホテルに自走。輪行袋につめてチェックイン。やっと終わった。

BRM501の準備

日曜日に走ってきて,チェーンを洗って注油を済ませて一晩たったら前輪の空気が抜けていた。ピンホールパンクだった。チューブ交換とタイヤのチェック完了。

BRM501徳島のキューシートの印刷を済ませた。確認するとPC6から逆走してまで國虎屋に寄ることになるので,國虎屋は別の機会にする。GPSにルートの転送も終了。近接アラートの設定も完了。

ルートで走ったことがないのは西予市から津野町経由で須崎市に抜ける区間と甲浦から徳島ゴールまでの区間,そこだけはGoogleストリートビューで予習。

気温は出発時の徳島が14度,昼の松山が24度と,半袖+アームウォーマーにニッカーで対応できる。山間部の梼原町から津野町の最低気温が予報サイトごとに微妙に異なるが低いと8度,高いと12度。ここまで冷えるとさすがに長袖とレッグウォーマーくらいは必要かな。サドルバッグにいれておく。夜明け前の最低気温の時間帯には須崎から土佐市の海辺にいたい。

ドロップバッグには上下の着替えとチェーンオイルくらいあれば十分なので,10リットルのスタッフバッグに入れておく。

誓約書の印刷・署名捺印とドロップバック用の着払い宅急便伝票は明日にでも。

 

ヒルクライム練習

来週はBRM501徳島600kmだが,その後はツールドにし阿波,The Peaks,久万高原ヒルクライムと登りが続くので久しぶりに久万高原ヒルクライムのコースに練習に行った。

2週間前には暗闇の中走った三坂峠を朝靄の中走ったら,自己ベストに2分差と結構いいタイムが出た。久万高原町を通り抜けて久万高原ヒルクライムのスタート地点にたどり着く。薄曇りで涼しいどころか肌寒さを覚えるくらいでヒルクライムには割りといい気象条件。久しぶりということでそこそこの頑張りで登っていく。久しぶりだけど,以前よりはコースが短く感じる。と思っていたらスキー場跡地を過ぎたころにヒルクライムに飽きてきた。ゴール地点のアンテナが見えてきても,まだたどり着かない。結局,ベストタイムの1割増しだった。

ブルベで追い込まない走りをしていたせいか,ヒルクライムのような1時間で全力を使い果たすような走りができなくなった。もうすこし高強度を中時間継続するような走りをしなけりゃならないが,それは精神的にきつい。

BRM501徳島の行程

あと2週間でBRM501徳島,給食サービスは予約した。高知の寿司は柚子酢使っている場合が割りとあるので,柚子が嫌いなひとは食料持参しておいたほうがいいかも。

BRM319とルートが重なっているところが多いので,各PCの到着時刻の予想はしやすい。トラブルがなければPC4八幡浜が18時頃,PC5津野町が21時頃。PC5の30kmほど手前にある宝泉坊ロッジ併設のレストランのラストオーダーが20時30分なので,前半で頑張ってここで夕飯が取れれば,PC5での仮眠時間も多めに取れそう。PC5で食事と仮眠時間と併せて5時間くらい使う予定。

PC6安芸の3kmほど手前に国虎屋といううどん屋がある。なぜかパリにも支店があるので,PBPを目指すには話のネタとして入りたいのだが,11時開店なので順調に走っていると開店前に通過となりそう。ここからゴールまで170kmくらいなので,開店と同時なら風向き次第では寄ってもいいかも。ただし室戸岬から徳島までの風向きは事前に確認しておかないと120kmくらいを逆風の中走らなきゃならなくなる。

順調なら二日目の日没前にゴールできたらいいなくらいの予定。ライトのバッテリは二日目のナイトランも可能なくらい余裕はあるし,SGX-CA500とedge800への給電も10000mAhのモバイルバッテリ使うので問題はない。

昼間は20度超えて夜は15度くらいまで下がりそうなので,昼間は半袖で夜は長袖にビブニッカの組み合わせで走る予定。

BRM409松山区間ごとの分析

BRM409のリザルトが出たので,参加者の区間ごとの所要時間分布を見てみる。主催者の時間と異常値と思われる時間は除外している。後半の松野町-伊予長浜間は3時間台の集団と4時間台の集団にはっきりと分かれている。松野町-伊予長浜間のタイムと総時間を組み合わせると,ゴール受付12時に合わせようと,ゆっくり走ったかPCで休憩したと思われるひとや,一方でラストスパートをかけたと思われるようなひとが見えてくる。

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BRM409松山

地元でのブルベ,300kmのうち走ったことがないのは15kmくらいしかないので心理的負担が非常に低い。雨の心配もない。問題は三坂峠,七子峠,歯長峠と3つの峠が入って獲得標高が多め。過去2回が2124m/200km,3047m/400kmだったのに今回は3247m/300km。しかも夜9時スタートは初体験。

昼寝しようとしたが,朝方タイヤに空気を入れると前輪がバーストし,しかもガラス片が食い込んでいた。チューブ交換した後にショップでタイヤ交換でドタバタする。結局昼過ぎに2時間ほどしか寝られなかった。

ウェアの選択を悩むが明け方が10℃くらいの予報だったので,峠越え用に上はファイントラックに冬用のアンダーと秋物の長袖,下は裏起毛のビブニッカーの組み合わせにした。下りはジレを着て,深夜の四万十川沿いではウィンドストッパーの長袖ジャージを更に着こむつもりだった。

重信川沿いから国道に出て三坂峠へ。夜だとバックライト消しているパワーメーターが見えないので,息切れしないように登っていく。ベストタイムの10%増しくらいで峠を越える。登り切ってジレを着ようとしたが,なかなかファスナーが閉まらず,その間に追い抜かれる。見るからにパワーのありそうな人で,下りで追いつけない。結局その人には通過チェックの後PC1まで追いつけなかった。三坂峠の後,PC1までは下り基調ではあるものの登り返しが混じっていて,スピードを乗せて登れるかどうかで差がついていく。

PC1から先行した二人を追いかける。佐川町に入った頃にルート確認のためにetrex30を見るが,うまくルートが表示されない。一応Googleストリートビューで予習しているとはいえ不安は残る。街灯がそこそこ明るいので国道33号線からの右折のポイントは間違えずに行けた。真っ暗闇のダウンヒルを慎重に下って須崎市内を通過,七子峠に向かう。感覚的には須崎市内を抜けたら七子峠がすぐに来るかと思っていたが,トンネルを抜けても抜けても七子峠にならない。まだかと思った頃に「七子峠まで6km」の看板。精神的にこの看板を見てがっくりきたのと,前半のアップダウンの繰り返しで足を使っていたようで,全く進まなくなる。空腹感も強くなってきたので,持っていたどら焼きと羊羹を詰め込んで,だらだらとペダルを回す。先行していた二人の姿は全く見えなくなった。七子峠までの看板の数字がなかなか減らない。あと2kmのころから足に力が入るようになってきたが,今度はアイウェアが曇り始める。今回始めて使ったadidasアイウェアだったが鼻にあわずアンチフォッグといいつつ曇りがとれずと散々だった。この頃から眠気に襲われるようになる。寝落ちというほどではないが,眠い。400kmの時はゴールするまで眠気を感じなかったが,今回は事前のカフェイン断ちを行わなかったためか,前半のオーバーペースがたたったか,眠い。道路沿いのラブホに飛び込んで眠れば気持ちいいだろうなとか思いながらPC2へ。

PC2ではスパゲッティ食べて,眠眠打破を飲むが眠気はどうにもならない。おにぎり2個はポケットに入れて走りだす。BRM319では月明かりがあったが,今回は真っ暗闇の四万十川で川音が聞こえるだけ。朝もやの中県境を越えてPC3にたどり着く。もうすっかりと明るくなって眠気も取れてきた。コーヒーでディニッシュパンを流し込んで再スタート。

歯長峠は七子峠以上に険しく感じた。ケイデンスも心拍数もパワーもあがらない。普通ならギアが足りなくなることもないが,インナー×ローでじわじわとしか登れない。ギアを上げるとケイデンスが落ちて失速するのであとは足を回すだけ。なんとか峠を越えて西予市に入る。国道の交通量が少なくて,精神的な負担が少なく大洲市に入ることができた。風もゆるく肘川沿いに走ってPC4にたどり着く。ここでレッドブルを注入して精神的にカツを入れる。夕やけこやけラインも風がゆるくて助かった。最後の三秋峠を越えて,伊予市内からは信号にひっかかり続ける。ちょっとイラつくが,いまさらタイムを削ろうとするなら,もっと削れる場所は前にあっただろと自分に言い聞かせる。もう足が動かず信号停車でクリートが外れずに落車しそうになる時もあったが,重信川を超えてゴールの空港にたどり着く。空港のサークルKで買い物して一旦終了。そのまま一度帰宅してシャワーを浴びて着替えてゴールチェックを受けて,メダルとバッジを購入してBRM409は終了した。

前半で頑張りすぎたことと眠気もあって,いままでで最も辛いブルベだった。ホームコースだし距離も100km短縮,天気にも薄曇りと好条件が揃っていながらペース配分を間違えるだけでボロボロになった。我慢しながら走り続ける練習としてはいいのだろうが,次回のBRM501はうまく時間を使って楽に走りたい。

 

 

 

 

BRM319高松

前日の仕事が立て込んで,高松に着いた時はうどん屋は閉まっていて天下一品でカーボローディング。翌朝天気は曇りで雨は止んでいた。天気予報ではこの後晴れに向かうはずだった。

6時過ぎに高松駅に行くが,高松駅のどこが集合場所かが不明なままだった。たくさんのランドヌールがいるのでそのうち分かるだろうと周りを見渡していると,それらしい人だかりができ始めていたので,受付を済ませる。ブリーフィングはざっくりと終わる。あまり複雑な道ではないし,ルートも多少の選択が可能とゆるい。スタート時間前に車検を済ませて出発。高松駅からはいくつかルートの選択があるとブリーフィングでは言われたが,GPSのルート通りに走っておいたほうが楽なので,信号と交通量が多いがルート通りに走って,通過チェックの琴平のローソンに到着。オレンジジュースだけ買ってさっさと出発。琴平を抜けて海岸沿いに来た頃から雨が降り始める。雨具持ってないのでどうしようもない。幸い濡れるのは上半身だけで済んでる。だが雨粒で前がみにくくてしょうがない。いい感じに前を走っているひとがいるのでそれに着いていくうちに,武蔵も上戸うどんも通りすぎてしまう。鳥越製麺所も過ぎて愛媛県に入る。ダンプやトラックが横を走り抜ける国道11号線から分かれて海岸沿いに向かう。ここらへんでは晴れ間が見えて,これから気温が高くなるのかと期待していた。ひかり食堂が空いていたら入ろうかと思ったが店先にすでに車が数台駐車しているので,そのまま登りに突入。峠は霧に包まれて視界が悪い。ここで頑張って体力消耗したくないので,ゆっくりと登る。頂上かと思ったらそこからアップダウンが続いてやっと下りへ。下りきったところで,edge800がオフコース警告を発する。なぜかedge800は意味不明なオフコース警告を発して混乱させてくれる。

新居浜-西条のルートは事前に予習しているのでなんの問題もなく快調にPC1のファミマへ。トイレ待ちで時間を使うが,ここで昼食代わりのおにぎり2個とボトルの水を追加。西条市内を抜けて,丹原に向かうころから雨が降り始める。西の天気はどうみても雨模様。しかも丹原近辺のルートにいまいち自信が持てず,ルートミスの不安と闘いながら,雨の中国道11号線に合流。ここから桜三里へと登り始めるが,雨足が強くなりトラックが横を追い越していく。濡れたジャージが冷たく感じる。雨粒で前が見えなくなる。尾灯を点灯させて,サングラスをずらして走ると,旧讃岐街道への分岐で国道からは外れられる。旧讃岐街道は交通量が少ないが,道幅が狭くウェットな路面での下りで2度ほどひやっとさせられる。

東温市に入り,重信川の南側を走ってPC2にたどり着く。雨で冷やされて体力を使ったのか空腹感がひどいので,パスタを買ってイートインで食べる。雨は降り続いているが,天気予報ではもうすぐ雨は上がりそう。濡れたジャージを乾かしたいので,伊予市の国道56号線に交差するところから北上してコインランドリーに行くことにする。ジャージと靴下を乾かしていると雨があがる。気を取り直して郡中港から夕やけこやけラインへ。コインランドリーにいた間にかなりの後続に追い抜かれていたようで,数人を追い抜き返す。下灘駅を通過する頃にはまだ太陽は雲に隠れていて夕焼けは見えず。夕焼けが見えたのは保内から八幡浜に抜ける途中であった。

八幡浜市内に入りPC3のローソンにたどり着く。先着していた3人が夕飯を食べていた。ここでもパスタを食べ,口の中をさっぱりさせたかったので歯ブラシセットを買って歯磨きをする。日も沈んだので,サドルバッグからヘッドライト,ウインドブレイクジャージ,冬用の指付きグラブを取り出してナイトラン装備に換装。edge800をリセットして外部バッテリから給電ケーブルを接続する。双岩への登りが長く感じる。夜だと視界が制限されるのと,疲労で速度が落ちていることもあって時間がかかっているのだろうと思う。昼間だと暗く感じるトンネルが夜だと明るいしなにより暖かい。トンネルを抜けて,国道56号線に合流,西予市の警察署のところで左折して歯長峠に向かう。養鶏場の臭いがする真っ暗闇の峠を走っていると,自分が何をしてるのだろうとちょっと考える。走り屋が飛ばしながら逆方向から登ってくるので,精神的にひやひやする。歯長峠は頑張らなかったし,もう焦る気持ちもまったくなく気がついたら越えた。似たようなコーナーに何カ所目だと飽々しながら慎重に下ると四万十2リバーのコースに入る。ブルーラインに沿って走ればいいので,気楽にペダルを回してPC4に到着。

夜も遅くなってきて,ここからは眠気との戦いだと思い,直前1週間カフェイン断ちをしていた効果を見るべくホットコーヒーとシュークリーム,あと一本満足バーにどら焼きを買う。この先窪川まで補給できないから,ハンガーノックにはならないように補給食を多めにしておく。夜の四万十川は誰もいない。たまに対向車が来るが,追い抜かれることはなかった。道の駅を通過し,窪川までの残り距離が減っていくのを見ながら走る。コイン精米所の明かりを見ながら「ブルベレポートだとここで暖を取るひとがいたんだな」とか,自動販売機の明かりを見ると「次のPCでは赤コーラ飲もう」とか雑念混じりに走る。そうしていると窪川に到着。PC5はインターチェンジの近くなので,窪川の町外れにあるので,窪川に到着してからすこし走る。

PC5では,寒いけど赤コーラを飲んで,その後に一本満足バーをホットコーヒーで食べる。気温は6℃なので真冬装備でも十分だったなとちょっと後悔する。先に着いていたひとと話をして,どうせ早く着いても5時まで受け付けないからどうしましょうかねとか話していたが,「ゆっくり走ると寒いし,そこそこ頑張って走るしかないですよね」という結論に落ち着く。窪川から須崎まではそこそこのアップダウンがあり,トンネルも結構多い。トンネルは明るくて暖かいので今回はオアシスのような場所だ。須崎の町中を抜けて海岸沿いを走っていると,ビニールハウスの電照がきれいに見える。遠目にはちょっと近代的な建物にも見えないこともない。ここまで350km以上走ってきたが,たいして疲れは感じず,寒さも走っている限りは感じない。誰もいない夜の道を走るのは結構楽しいものだと思った。これが雨だったらこんなに楽しいとは思わなかっただろう。土佐市に入り仁淀川が見えるとPC6だ。

PC6のファミマはイートインがあるが,さっさとゴールしたいのでコーヒーだけ買ってゴミ箱の前で飲み干して出発する。津波対策?の堤防沿いを走り,標識の「桂浜」への距離が減っていく。ついに「はりまや橋」の文字が出た。北上し,高知市内へ向かう。トンネルに向かう上り坂で気分が悪くなる。PC6のコーヒーのせいか胃がむかむかする。もう水も飲めないなと思ったが,そういえばダブルボトルの中身はもういらないんだよなと,真水の分を信号待ちの間に側溝に流す。雨と低気温でシングルボトルで良かったのも,今回の装備外れの一つだった。やっと高知市の街なかに入り,天神橋を越えて堤防道路を通ってから県庁に向かう。ゴールのサークルKには先着した人たちがいたが,私が買い物を終えたときには誰もいなかった。飲むヨーグルトだけ買って,あとは受付の時間待ち。ここでワイヤーロックを家に忘れてたことを思い出す。明け方とはいえ,自転車盗まれる可能性はそこそこありそう。寒さをしのげて,自転車から目を離さずにすむ場所はどこかと考えて,結局高知駅北側のサークルKのイートインスペースで時間を潰す。食欲がわいてきたのでカルビ丼を食べながら,自転車から目を離さないようにして時間を潰す。5時になったので受付場所に行って認定を受けてメダルを購入し,高知駅に戻り輪行して自宅に戻る。寒さと疲労で自走で帰る気力はなかった。

 

BRM306岩国

柳井で前泊して,自走で周防大島へ。雨の降り始めの時刻がどんどんと遅れてきているので,昼過ぎくらいまでは雨には遭わずに走れそう。まだ真っ暗の中で受付と車検をすませる。自分のエントリー番号を忘れていてスマフォで確認。

日の出時刻を過ぎると明るくなって,ブリーフィングを済ませて出発。PC1までは微妙なアップダウンがあって向かい風がそこそこあるので,なるべくなら集団で走りたいと思ったら,ちょうどいいペースのひとがいたので協調して平均30km/hでPC1へ。受付とトイレを済ませて出発すると単独走に。後続から来れば着いていこうとマイペースで走るが誰も来ないまま島中の農道区間に突入。先は長いので頑張らないダンシングを混ぜながら淡々とペースを刻む。クイズポイントのトンネルの竣工月をチェックして,本日の最高到達点を抜けて下ったところでミスコースする。結構な距離を下ってしまったので,コースに復帰したころにはかなりの人が先行したようだ。細い下りを安全に下って,PC2のポプラに着いた。ボトルが空っぽになったのでポカリとおにぎりを買って,再出発。

周防大島を抜けて柳井から上関町へ向かう頃から逆風が強くなる。誰かいないかなと思っても誰もいないので,ハンドルにしがみつきながら上関大橋を越える。風はゆるくなったが,今度はアップダウンが険しくなる。先ほど楽な道を選んでミスコースしたが,今度は険しい道を選んでミスコース。Garminがミスコース警告してくれるのだけど,脳がそれに反応できない。プロフィールマップだと大したことがなさそうなアップダウンだけど,疲れた身体には結構厳しい。それでもなんとかクイズポイント2に到着。赤コーラを飲んでエネルギー補給。

先ほど苦しんだアップダウンが今度は逆になってゆるゆるとクリア。上関大橋を越えると今度はゆるく追い風になり平坦基調なので,快調に走る。しかし,光市に入ったところのT字路で迷って気力が萎えた。まだ下松市に入っていないのにPC3のローソンと誤認して,店名確認に手間取る。予めGoogleストリートビューで予習しておけばよかったと後悔した。市街地で自動車と並走するので神経使いながら下松市の高架歩道に入る。ここがわかりづらかった。しかも雨が降り始め,ブレーキの効きが甘くなりちょっとびびる。その先の分岐も間違いかける。高架から降りたところで雨具の上だけ着る。PC3のローソンに到着。ポカリとグレープフルーツジュースを買い,トイレを済ませて出発。

ゆるやかなアップダウンが続き,雨が降っているのであまりスピードがあがらない。時間は問題ないので,マイペースで登り,下りは重力に任せる。光市に入ったところの,十字路でまたミスコースをやらかす。GPSの画面と自分の現在位置との関係を見誤った。これで三度目。GPSの画面を拡大縮小する機能の使い方がやっとわかる。進路の先の登りの箇所や分岐点まで見通せるようになった。雨も上がったので雨具を脱ぎ,あと1時間足らずだろうってことで全力でペダルを回す。最後の最後でゴールの受付が分からなかったが,スタッフのひとに見つけてもらって受付。初ブルベ初完走。

 

ツールドにし阿波エントリー

e+やチケットぴあのようにサーバーが倒れるようなことはなく,スポーツエントリーでツール・ド・にし阿波のエントリー完了した。個人的にはエントリーフィー高くなってもいいから,SSコース完走者には駐車場の優先よりもエントリーの優先してもらいたい。さすがに10分そこそこで満員だと,現行の先着順には不満でるだろうな。

The PEAKS 感想

VAM850mでもThe PEAKSは完走できた。最強最悪と名乗っているが,実質的には137km,3700mを12時間半で走ればいいので,時間制限からは160km,3500mを10時間で走るツールドにし阿波SSコースのほうが厳しい。もちろん午前7時スタートにすれば,152km,5070mを11時間半の制限時間になって厳しさは上回る。そういう点では主催者側のスタート管理できる人員数の事情や参加者への配慮なのだろう。

1時間の速さよりも12時間走り続けられるほうが重要。パワーメーターがあると無理をしなくなる(一方で自分の貧脚ぶりをつきつけられる)。52×36に12-28Tで登ったが,一部の激坂区間ではダンシングでやっとこさ乗り越えなきゃならなかったが,それ以外はなんとかなった。50×34ならもっと楽だっただろうが,コースごとにチェーンリングを換えるのは面倒。

AS1からの下りでは寒さが応えたが,気温が上がらなかったために水の消費量が少なくてすんだ。2ボトル体制でいったが,真水1本,REPLENISH2袋分で済んだ。

エイドではバナナ,スポーツようかん,そば,おにぎりと糖質が補給できたので,自前の糖質補給はCCD2本,メダリストエナジー2本で済んだ。エイドごとにアミノ酸パウダー2本ずつ消費。あわせて痙攣予防に2RUN1袋と塩熱サプリ3個消費。ポケット6個はいらなかった。

Supacazのバーテープはクッションが乾くまでしばらく時間がかかった。そのため湿ったハンドルを握る不快感が続いた。荒れた路面でもクッション性はいいし,雨でもすべらなかった。

GABBAとNanoflexは雨中走行では,背中への跳ね上げの不快感がなく,気温10度程度なら十分。さすがにAS1からの下りだと肌寒く感じた。冬用のアンダーウェアだともう少しましになったのかもしれない。天候と気温に対応できる装備が必要。

 

キリンのスポンサードは天候のせいもあるが,ロングライドの自転車乗りはノンシュガーのメッツコーラは好まないことを知らなかったのだろうか。レッドブルの配布でも皆青い缶をもらって,水色(ノンシュガー)の缶はだれももらっていなかった。

前日受付を兼ねたウェルカムパーティは今回の食事量ならやめたほうがいい。ひとは一旦期待を抱いてしまうと,反動で不満がたまるもの。ブリーフィング内容は公式サイトに掲載しておくべき。

シールはゼッケンに貼るのではなくて,配布でいいのではないか。ライダーが自分では貼付できないゼッケンよりも自分の目で確認できて管理できる配布が精神的に楽。

 

 

 

The PEAKS当日(1)AS1まで

雨の予報は外れず,小雨が降っていた。イベントの時にはよくあることだが,目覚ましがなる前に起きる。栗おこわをロビーの電子レンジであっためて,BS11Free!を見ながら食べる。栗おこわが食べ終わったら,パワードコーヒー飲みながら栗きんつばと栗ようかんを食べる。栗あんだけの栗ようかんはねっとりとしてうまい。真夜中に血糖値を跳ね上げるような食事は中年としてどうよ?と思うが,ロングライドなのでしょうがないよねと自分に言い訳をしながら食べる。

去年のしまなみ海道での雨中走行の反省から買っておいた,CastelliのGABBAとNanoflexのセットが活躍することになる。GABBAの下にはFinetrackのフラッドラッシュスキンにrericのAquila,ポケット6個あるので,補給食の入れ場所には困らなかった。rericはタイトすぎて冬用のアンダーウエアだときついのが難点。グラブは濡れてもすべりにくく乾きやすいGoldwinのナノフロントハーフフィンガー,靴下はRxLSocksで夏仕様だが山頂の気温10度なら手足はなんとかいけるだろう。ヘルメットには100均で買ったシャワーキャップを被せ,サイクルスポーツのおまけでついていたサイクルキャップをかぶって雨対策。

自転車は自宅を出るときにチェーンにムオンにRESPOのチタンスプレーをかけておき,サドルバックにはナスカルブを入れておいた。フロントライトはCateye VOLT-300とGentos SG-325,リアライトはCateye Rapid XとSmart SUPERFLASHと2灯ずつをデイパックに入れて,輪行袋を抱えて,駅前のバスロータリーへ出発。駅の反対側に行くのに,エスカレーターもエレベーターも止まっていて,雨でぬれたロードシューズだとすべりそうで気を使う。

バスは2時40分出発で,20分前に集合ということで雨が強くなってくる中待っていると,お仲間たちが集まってくる。バスは普通の観光バスで自転車の搬入には補助席分通路が狭いのが微妙に困った。2席分使って自転車1台,一人で2席と贅沢な使い方で会場へ。駅から会場までは登り基調で,自走だと結構きつそうで,バス予約しておいてよかった。見知らぬ道を夜間に走って目的地にたどり着くのはちょっと難しいだろうな。

小雨のなか輪行袋から取り出して組み立て,ゼッケン確認を受けて3時25分に出発。AS1が6時Openなので,スタート地点からAS1までは各人のペースに応じてスタート時間が設定できる。つまり最初の25km,標高差1370m はウォーミングアップ用で,実質は127km,獲得標高3700mを12時間半で走ればいいことになる。25kmを2時間半でつくようにのんびりとフロントインナーギアで走り出す。真っ暗闇の中赤色尾灯が連なる光景は,こういうイベントでもなければ見られない。さすがに一人では精神的にまいりそうになるので,脚のあうひとと一緒に,どっから来ました?とかどうして参加しようと思いましたか?とか話しながらゆるゆると登っていく。武石観光センターの分岐から傾斜が急になってくる。事前にコーナーに番号があると知っていたので,コーナー番号を確認しながらペースはあげず,淡々と登っていく。暗闇と水滴でGarminの表示がみにくくて,心拍数も走行距離も時速も確認せずに走っていく。登っていくにつれてガスってきて視界が悪く,一方で夜があけてきて明るくなってくる。適当にゆっくり走っていたわりには5時57分とほぼちょうどの時間にAS1に到着。

シール待ちの行列に並び,シールを張ってもらうが,どうやら水滴に弱いようである。それなら,ゼッケンにはらなくていいような気がするが,本場のイベントをまねてるからなんとしてでも貼ろうとするスタッフ。ゼッケンが背中なので自分では確認できないので,シールは配ってくれた方が気が楽だ。エイドで提供されているバナナとオレンジ,うさぎ餅にアミノ酸の補給をして,トイレをすませて6時15分にAS1を出発。

The PEAKS前日

久しぶりに輪行でThe PEAKSが行われる長野県上田市へ。いつものことだが,輪行袋の置き場所にはいつも悩む。ワイドビューしなのは荷物置き場があって助かった。トラブルなく上田駅に到着。そのまま東横インにチェックインして,書類だけ持って駅の反対側の東急インへ。

受付は順番待ちの行列で,パーティ開始が多少遅れた。会場内はかなりの人ごみで,料理が少なそうだなと思ったので,さっさと皿に肉とマカロニを盛りつけ食べて,2回目に取りにいったときには,もうデザートと果物しか残っていなかった。夕飯には物足りなかった。ブリーフィングがあるとの話だったが,音響がよくなくて聞こえにくかった。必要な情報はサイトにアップロードしてくれたほうがいい。スタート地点までのバス乗り場の案内が不明だったので,確認できたことがよかったことの一つであった。

ホテルまでの帰り道途中の竹風堂で朝食用に栗おこわ,栗ようかん,栗きんつばを買って帰る。目覚ましを午前0時にセットして,風呂から出て早々に寝る。