ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

The PEAKS 感想

VAM850mでもThe PEAKSは完走できた。最強最悪と名乗っているが,実質的には137km,3700mを12時間半で走ればいいので,時間制限からは160km,3500mを10時間で走るツールドにし阿波SSコースのほうが厳しい。もちろん午前7時スタートにすれば,152km,5070mを11時間半の制限時間になって厳しさは上回る。そういう点では主催者側のスタート管理できる人員数の事情や参加者への配慮なのだろう。

1時間の速さよりも12時間走り続けられるほうが重要。パワーメーターがあると無理をしなくなる(一方で自分の貧脚ぶりをつきつけられる)。52×36に12-28Tで登ったが,一部の激坂区間ではダンシングでやっとこさ乗り越えなきゃならなかったが,それ以外はなんとかなった。50×34ならもっと楽だっただろうが,コースごとにチェーンリングを換えるのは面倒。

AS1からの下りでは寒さが応えたが,気温が上がらなかったために水の消費量が少なくてすんだ。2ボトル体制でいったが,真水1本,REPLENISH2袋分で済んだ。

エイドではバナナ,スポーツようかん,そば,おにぎりと糖質が補給できたので,自前の糖質補給はCCD2本,メダリストエナジー2本で済んだ。エイドごとにアミノ酸パウダー2本ずつ消費。あわせて痙攣予防に2RUN1袋と塩熱サプリ3個消費。ポケット6個はいらなかった。

Supacazのバーテープはクッションが乾くまでしばらく時間がかかった。そのため湿ったハンドルを握る不快感が続いた。荒れた路面でもクッション性はいいし,雨でもすべらなかった。

GABBAとNanoflexは雨中走行では,背中への跳ね上げの不快感がなく,気温10度程度なら十分。さすがにAS1からの下りだと肌寒く感じた。冬用のアンダーウェアだともう少しましになったのかもしれない。天候と気温に対応できる装備が必要。

 

キリンのスポンサードは天候のせいもあるが,ロングライドの自転車乗りはノンシュガーのメッツコーラは好まないことを知らなかったのだろうか。レッドブルの配布でも皆青い缶をもらって,水色(ノンシュガー)の缶はだれももらっていなかった。

前日受付を兼ねたウェルカムパーティは今回の食事量ならやめたほうがいい。ひとは一旦期待を抱いてしまうと,反動で不満がたまるもの。ブリーフィング内容は公式サイトに掲載しておくべき。

シールはゼッケンに貼るのではなくて,配布でいいのではないか。ライダーが自分では貼付できないゼッケンよりも自分の目で確認できて管理できる配布が精神的に楽。