ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

四万十・南予横断2River View

先週雨の中走ったので,月曜日に杉山輪業にヘッド,BB,ハブ,ペダルのグリスアップをお願いしておいた。金曜日に受け取って,ホイールをアルミからカーボンの平旦仕様に変更し,それにあわせてブレーキシューも交換。

自動車だと高速道路使えば1時間ほどで松山から三間に到着。ブルベだと歯車峠がきつかった記憶がよみがえる。今年はブルベで四万十川沿いを往復しているが,どちらも夜だったので景色を楽しむどころではなかった。昼間の四万十川は2年ぶり。

あまり聞こえの良くない音響で開会式が終わり,スタート地点へ並ぶ。ちょっと出遅れて,4グループ目の出発となった。スタート直後は集団が固まっていて,なかなかバラけないが,後続から速い集団が追い抜いていったのに飛び乗れた。そのまま35km/hくらいで快調に第1エイドに到着。うなぎおにぎりと番茶で一服。エイドでの滞在時間が長めなので,手持ち無沙汰になったころに先導バイクが出発するとのことなので,バイクの真後ろで第二エイドまで走る。下り基調なのに割りと遅めだったので,集団が連なっているので,先導バイクがペースについて聞いたきた時に,ペースアップを要望したら登り基調に変わって,ラスト5kmほどはいい練習になった。

いい具合に集団がばらけてきたので,職場仲間と合流して一緒に走る。第三エイドに到着。ここでもたっぷりと休憩時間が設けられている。椅子の数には限りがあるので,滞在時間を長くすると座れなくなるひとがでるだけなので,もう少し滞在時間を短くしたほうがいいんじゃないか。

折り返しの第4エイドに向けての途中で出し抜け図って単独で逃げてみたが結局追いつかれ逃げ失敗。前方を走るひとを目標に追い込めて走れたのでいい練習になる。日頃は平坦路だと単独走でどうしても流して走ってしまうが,目標があると追い込める。

折り返しの第4エイドから先行する先導バイクを目指して追いかける。Viewポイント手前で,先頭集団が止まっていたので追いついた。沈下橋のViewポイントで撮影して,また先導バイクを先に行かせて追いかける。第5エイドでは中級の出発待ちでかなり待たされる。生姜大福と生姜ジュースの試食・試飲があったが,どちらも生姜が利いてなくて物足りない。たっぷりと待たされて,また仮想追いかけっこが始まる。

第6エイドへの途中でついに両脚が攣る前触れが来た。脚が攣るまで追い込んだのは久しぶりだ。完走することを考えると攣るまで追い込むことには躊躇する。アップダウンが厳しいコースだと攣ってしまうと完走が危うくなるが,平旦ならなんとかいけるはず。なんとか持ちこたえて第6エイドに到着。念願のいちごようかん。道の駅でおみやげに一棹買ってジャージのポケットに突っ込んで走る。

脚が攣りそうだし,背筋が痛くなってきたので,ペースを落として走る。とはいえ,周りの人も疲れているので,追い抜かれることはなくたまに追い抜きをかける。愛媛県に戻ると登り基調になるが,アウター縛りで雉鍋のでる第7エイドに到着。ここでもたっぷりと出発待ちの時間が取られていた。ゴールに向けて出発して,予土線と並行する道路に出ると,なぜか自転車を停めて写真をとっているひとがいる。ゴール前の記念撮影かと思ったら,日本最遅の新幹線待ちだったことがあとで分かった。時刻表で確認していた準備のいいひとがいるものだと感心しながら,ゴールに到着。

出発前の車検は3列だったのにゴール受付は1列だったので,割りと早めにゴールしたはずなのに結構待たされる。紙袋いっぱいのおみやげを受け取り,おにぎりと天ぷらで最後のエイドの食事をして終わり。