ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

BRM224四国200km

AR四国のシーズン開幕。去年は抽選落ちだったが今年は定員ぴったり。上戸うどんでかけうどん食べてから集合場所の一宮公園に到着。

まだ2月なので凍結しそうな山岳は入ってなくて,香川県なので五色台と屋島越えればあとはアップダウンの連続。去年のBRM1007の累積獲得標高3879mから1700m低くなっているので楽勝だろうと思っていた。

序盤は平坦で気持ちよく走れるが,下りの気持ちよさにうかれて23km地点の右折を忘れて直進2km。戻りはゆるい登り2kmでコースに復帰。幹線道を外れて生活道に入るので,抑え気味に走らざるを得ない。丸亀市街地で信号で順調に止められる。交通量も多いので精神的にしんどくなってきた。宇多津,坂出と抜けるとやっと信号から開放されて,五色台が見えてきた。ケイデンスを意識して登っていると,意外と進んでいるような気がして,ちょっと登り速くなったんじゃないかとうぬぼれてたら,後続の人にあっさりと追いつかれてがっかり。白峰寺のところにサイクルステーションがあったので,トイレ休憩。そこからちょっと登って下りへ。フォトチェック1の根来寺は下り道からちょっと登ったところにあって,せっかく下ったのに登らされる。

下り終われば,高松市の海岸沿いを走って,また生活道に突入。ボールが横道から飛び出したら,直後に子供が飛び出てくるという飛び出し事故映像そのままのような光景に出くわす。生活道を抜けたら屋島への登り。アスファルトから砂利だけが残ったような荒れた路面で進まない。途中で対面通行のための信号機もあった。登りだと信号が変わるまでに登りきらなければならないので,ペースあげなきゃいけないのがつらい。五色台よりも屋島は低いが傾斜が急なのでつらい。5%くらいなら快調に登れるが,7%超えるとケイデンスが下がる。やっと山頂が見えて,駐車場の横から入ってフォトチェック2。下りはあっという間。この後はしばらく平坦かと思ったが,フォトチェック3の四国最北端の碑が近づくにつれてアップダウンが続き出す。四国最北端の碑は海岸線にあるが,県道が登ったところにあるので,碑のところまでは下るのを躊躇する斜面。ちょっとびびりながら下って地味な四国最北端の碑の撮影完了。そして,今度は激坂のコンクリート路面をダンシングしながらやっとのことで県道に復帰。そこからもアップダウンが続いて,結構きつい。10月の四国1000kmもここに来るのだが,ちょっと嫌になった。

やっと国道11号線に入って楽になると思ったが,再び生活道に入るところでミスコース。まさかと思うような細い道を抜けて,国道11号線に復帰。もうすぐPC1に着くと思ったが,意外と遠い。心配になってキューシートの距離を確認。時間が稼げないままPC1に到着。昼過ぎということもあって弁当はほとんどなかった。しょうがないのでパンをプリンで流し込む。ここからはゆったりとしたアップダウンなので気持ちよく走れると思ったら,うっかり左折せずに道なりに走ってしまう。気がついたときには5kmミスコース。ミスコースがわかるまでは快調に走っていたのに,ミスコースとわかってからはケイデンスが一気に下がる。コース復帰して走っていくと,どんどんと山に向かって登っていく。後半のコースプロフィールを甘く見ていた。アップダウンというよりも本格峠越えコース。しかも道が細くて荒れてる。都合4ヶ所の峠らしいところを通って下ってPCに到着。

残り35kmなので,ボトルへの補給とパンだけ食べて再スタート。ここからは本当に下り基調だと思っていたら,満濃池周辺は10%の看板があってもう勘弁してくれという気分。そこを抜けるとあとは本当の本当に下り基調からの平坦コース。豊浜の看板が見えてきた。結局日没までのゴールはできず,日が沈んで一気に気温が下がってくる。寒いのでケイデンスあげて温まりたいが,脚が残っていない。完全に日が沈んで夜になった頃にゴールに到着。去年のBRM1007よりも時間がかかった。ミスコース分を差し引いても,後半の柏原渓谷がきつかった。BRM324のほうが後半にきつい登りがなくて楽。先着や後着の参加者たちとしばらくだべっていると,主催者が戻ってきたので受付完了。