ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

BRM528四国400km

四万十川の源流点まで登って河口まで走って帰ってくる400km。四万十川沿いを明るいうちに走るために午前1時スタート。スタートしていきなりいつもの方につい走ってしまってコースを逆走してしまう。寝ぼけているのか,正しいルートに戻るのに時間使ってしまって,すっかり集団から離されてしまう。国道33号線に入って,三坂峠への登りでやっと集団最後尾に追いつく。ペースを上げて登っていくと,追い抜かれてついて行けず見送って三坂峠を越える。久万高原町にはいって道の駅天空の郷・さんさんでドリンクの補給とトイレ休憩。補給食はフードポーチに詰め込んでいるのでコンビニには寄らない。高知県へのところどころ登りをはさみながら下っていく。ちょっと肌寒い。上仁淀橋を渡って国道439号線に入る。四国600kmでは南から下るのだが,今回は逆に登ることになる。17kmで平均4.8%の斜度なのだが,後半になるほど急になってラスト700mは平均斜度10%になる。登っていくとだんだんと空が白くなってくる。頂上に着く頃には東から日が昇っている。頂上からは2.7km下って,四万十川源流点まで2.5kmの道標から源流点までの登りに入る。この2.5kmはさらにひどい登りでラスト300kmの平均斜度17.7%。途中も300mで平均斜度20%を超える区間もある。2.5kmの我慢比べ。スライドで下ってくるひとがうらやましい。

なんとか源流点の碑までたどりついて通過チェック。ここからは河口までの140kmくらいは下り基調。序盤は四国600kmでは苦しい登りの区間だが,今回は下りとはいえ-8%のタイトコーナーが続く下りはブレーキミスが許されない。下っている最中にetrex30xjが吹っ飛んだ。ストラップでハンドルにぶら下がる状態で停まってくれたが,よくみるとマウント部品の爪が折れて無くなっている。仕方が無いので,フードポーチの中にetrex30xjを入れてチラ見できるようにした。国道197号線に降りてくると路面は良くなったが,今度は下りとは思えないくらいのほぼ平坦,雑草で川面は見えないと楽しむ余地がない。窪川にたどり着いて通過チェック2のローソン。朝飯におにぎり2個詰め込んで,ここからは四万十2リバーコースで,四万十川沿いらしい景色だが見飽きている。メーターみながら走って,PC1の道の駅よって西土佐。食堂が開いてなかったので,売店でいちご羊羹買おうかと思ったが見つけられなかったので,パンと飲み物だけ買って先に進む。日も高くなり暑くなってきた。四万十市に入って通過チェックの屋形船四万十の碧。クイズチェックの答えが予想以上でこれだと逃げ場ない。市街地を抜けて河口へ走っていると上空を岩国基地のF-18が飛んでいる。堤防上を走って河口の0m標識に到着。これで行程の6割消化。あとは帰るだけ。

ここまでゆるい向かい風だったから帰りは追い風になるかと思いきや,相変わらず向かい風。ブリーフィングで言われた宿毛市の最後のコンビニによって昼飯。宿毛市運動公園を横に見ながら県道4号線に入って,ここから40km以上1%程度の緩い登り。平均1%といいつつ最大斜度5%程度のアップダウンが小刻み続くリズムにのりづらいめんどうなコース。右手に大きなダムが見えるのが唯一の息抜きで,路面は良くないし,つらい。積算距離が増えていくことだけを励みにペダルを回し続け,やっと愛媛県に戻ってこれた。登ってきた時間に対して割に合わない下りの時間。国道56号線に復帰してPC2のファミマ津島高田店。これまで何度も店先を通過してきたが入るのは初めて。あとはゴールするだけ。道もよく知っている。これからの時間帯は交通量が増えるのが悩み。宇和島から西予市へのトンネル峠を抜けて,西予市から大洲市へのちょっとした登り,最後は犬寄峠と登りをこなして下ってゴール。