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ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

ツールドにし阿波

年々厳しくなるエントリー峠を越えて,今年で3度目のSSコース。前日に阿波池田駅前のホテルに泊まり,コンビニに朝食用のおにぎりを買いに出かけるが鮭とツナマヨしか残っていない。しかたがないので鮭おにぎり2個買って,夕食は大衆食堂で生姜焼き定食を食べる。

朝3時に起床しおにぎり2個食べて,ホテルを出る。輪行袋から自転車を取り出し組み立てて,会場までの途中にあるコンビニでどら焼きときんつばとコーヒー,ボトル用の氷と水を買って,追加のカロリー補給をしながら,飲む用のスポドリと身体にかける用の真水のボトルを準備する。

受付開始とほぼ同時に受付を行い,ゼッケンと観光パンフレットやツールボトルの入った袋を受け取る。結構かさばるので,デイパックがキツキツになる。ジャージとヘルメットにゼッケンをつけて,荷物預かり所にデイパックを預ける。

招集がかかりスタートにならぶと目の前にママチャリで並んでいるひとがいた。前にママチャリで試走したブログを読んでいたが,まさか目の前とは思わなかった。スタート直後は集団を分解するためにダッシュをかけて信号ごとにインターバル走にする。心拍数160程度でそこそこ頑張って走っていると,1分前に出発したグループの最後尾が見え出す。合流すると7人を超えそうなので,前の集団が分解するまで距離を近づけないように走っているうちに,前の集団が分解したので後についた。そのうち,後続から追い抜く集団が来たので乗り換える。体格のいいひとがさらに前方に抜けだそうとするので,後ろについて36km/hで走っていると,先頭交代のサインがでる。「そりゃ無理だよ」とぼやきつつ,速度を落とさないように走ると心拍数が170を超える。無酸素領域に突入してるので,やばい。結局後続に追いつかれて逃げは不成立。集団のままPC1に到着。スタートから1時間ちょうどくらい。チェックを受けてそのまま再スタート。

京柱峠は無理せず,パワーメーター見ながら走っているうちに,左膝の裏側が痛み出す。徳島600kmの時は膝の外側だったので別の箇所だが,踏み込めないという点では変わりがない。ペダリング効率をあげるように引き足を意識しながら,2kmごとに出てくる看板を目標にゆるゆると登っていく。1時間20分ほどで頂上のPC2に到着。エアサロンパスがあるので左膝周辺にたっぷりかけて,ウィンドブレーカーを来て下りに入る。幸い前に誰もいないので自分のペースで下れる。荒れた路面からの振動を受けながら,グレーチングの隙間をかわし,急傾斜のヘアピンカーブを下ハン握ってブレーキかけながら曲がったりとまったく休まらない下りをなんとかこなしてPC3に到着。ここでもエアサロンパスを膝にふきかける。地元のひとたちがこんにゃくの唐揚げを用意してくれているが,ロングライドの序盤でそれはつらいので,ボトルにクエン酸パウダーと水を追加しただけで再出発。

国道439号線から落合峠への分岐で「あと12km」と声かけられるが,これから90分くらい登り続けられるのか自分の膝の具合次第。パワーよりもペダリング効率を意識しながら,ペダルを回す。急傾斜注意の看板を通りすぎて,森林限界が見え始めたころに,後ろから追いつかれる。ただ,追いつくのにかなりの力をつかったようで,同じくらいのペースで登る。あと何キロとかどこから来たのかとかたわいのない話でも,うんざりするような登りだと気が紛れるし,なにより単独走よりはペースが維持できる。無理はしないが,力は抜かない絶妙なペースでPC4に到着。まずはコーラをかけつけ三杯。落合峠で飲むコーラよりもうまいコーラはここ3年飲んだことがない。

京柱峠からよりも落合峠からの下りは走りやすい。ただし,桟敷峠に差し掛かると登りになるので,リズムの切り替えがつらい。下りで抜いたひとに桟敷峠の登りに抜きかえされる。桟敷峠はこれまであったガリガリ君の配布がなくなっていたので,そのまま通過。吉野川に向かって下る。桟敷峠からの下りはそこそこ自動車が登ってくるし,一方でカーブミラーが少ない。コーナーの入り口前で減速して,コーナー曲がって加速を繰り返すので疲れてくる。左膝の痛みは股関節からふくらはぎまで広がってくる。途中でセンターライン付近の亀裂いフロントタイヤをひっかけてひやりとする。そんなアクシデントにも何事もないように立て直せる愛車の安定性に感謝。カーボンクリンチャーなのでブレーキに気を使いながら,やっとPC4のぶぶるパークに到着。エアサロンパスを左脚全体にかけて,そば米雑炊と半田そうめんを食べる。補給食として持ってきたスポーツようかんとエナジーゼリーで口の中が甘ったるくなっていたので,雑炊とそうめんのしょっぱさで口の中がさっぱりする。ここからは吉野川沿いの平坦路で,幸いにも風はそれほど強くない。膝が痛いし疲れもあるので,30km/hはでない。折り返しを通過して東みよし町に入った頃にDHポジションの小径車に抜かれる。あっという間に差がついてすげーなと思っていたが,さすがにオーバーペースのようだったらしく,三好高校前には追いついた。西山手前のローソンで氷と水を買ってボトルにつめる。余った氷は袋のまま背中につっこむ。もう10km/h維持できない。川人家長門の手前で,桟敷峠で追い抜かれ,下りで追い抜いたひとに追いつかれる。ここでも登りがキツイとか暑いとかぐちをこぼしながら二人で登っていると最後のPCに到着。だが,ここから北海道の頂上までがなかなかに長い。もう北海道を勢いつけて惰性で登る力は残っていないので,じわじわ登って北海道の頂上をクリア。最後の下りは見通しがよく,路面もきれいで,楽しく下って,国道192号線に合流。BRM501とは逆に走ってゴール。ゴール後は半田そうめん,祖谷そばを食べてホームランバー3種完食。そうしているうちにママチャリのひとがゴールするのが見えた。すごいひとだ。

去年より10分ほど早く到着できた。膝が痛かったにもかかわらず,京柱峠,落合峠,西山のどれも自己ベスト記録更新できた。悪いなりに速くなったわけで7月のThe Peaksはなんとかなりそう。