ブルベも始めました

2016年からブルベも始めました。

BRM228四国200km

1月のブルベからほぼ2ヵ月後の高松出発200kmブルベ。前半60km弱は1月と同じルート通って,鳴門公園の方の向かっていく。德島市内を通り抜けて日本一低い山を争う弁天山から眉山を登り,吉野川沿いから土柱を見てから香川県に戻る。香川県に戻ってからの30kmが下りなので,県境までの登れればなんとかなるコース。

 2ヵ月も経つとすっかり暖かくなって,厳冬装備から1ランク軽くした。200kmは長距離練習のような軽装備からスポルティーフタイプに乗ったツーリング志向の人まで,参加者の多様性が一番大きいように思う。

通過チェックがクイズなので,思考力の低下している中で考えることがあって心理的負担はフォトチェックよりも大きい。

ウェーブスタートのはずが第1ウェーブを見送って,第2ウェーブを待っていたら,第2は五月雨式スタートだった。第1ウェーブは2kmもしない信号のところでパックになっていた。しばらくは中心街なので信号で止められるため車間とってついていって,信号が減ったところで,集団の空気かき回そうと一気に追い抜く。そうすると軽装備の二人が追いついてきた。鳴門の登りまでは,1月のブルベを思い出すように引っ張って走っていて,登りが見えたところで二人とはさようなら。引っ張ったというよりも,二人に蓋をしたようなことになってしまってちょっと悪いかなと思った。登りでは2月なのに汗がしたたり落ちる。路面も悪いし,一直線の登りを耐えてクイズ1の展望台。望遠鏡の数が問題だったが,もはや3以上の数を数えるのが難しい。アップダウンが続いて,大塚国際美術館まで来ると平坦に戻る。もう脚は残ってないので,平坦を淡々と走ってPC1のローソンに到着。先行した二人に追いついて,残った水をもらう。先頭引いた礼を言われるが,礼を言われるほどの速さではないと思う。鳴門市内に入ったので,引き離されることはないので二人についていく。

日曜ということもあって交通量は多く,信号も多い。德島市内に入って状況はさらに悪化。こらえてやっと折り返して弁天山に。弁天市の幟がないと見落とすようなクイズ2の弁天山のクイズの答えを探し終えて,再び德島市内の片側一車線で交通量の多い中眉山を登らされる。2017年の四国1000kmのゴール地点だったミニストップが無くなっていた。一緒に走ったひとは德島からの方で眉山は一定斜度なのでいい練習場というのだけど,それはこの斜度をちゃんとこなせる人の話であって,入り口あたりでインナー×ローでぎりぎりと回すしかない者にとっては練習どころではない。

たかが250mの眉山なんだけど,頂上までなかなかたどり着かない。やっとのことで頂上に着いたら,二人が待っていてくれた。路面が荒れている急斜面の眉山は登りがつらいだけじゃなくて下りもつらい。やっと平地にもどって,ファミマで食事。

国道192号線は渋滞ではないが,切れ目無く自動車が流れているので気を抜けない。平地なのにちぎれそうなくらいの強烈な引きだけど,信号で止められてなんとか一息つくを繰り返して,192号線から離れることができた。潜水橋を通って,土柱への登りに入る。登りだとあっという間に引き離されたというか,こちらが失速しているだけなんだが。

ロッキー山脈にならぶ三大土柱らしいが,こんな場所があることは初めて知った。クイズでまた数を数える難問。2までは数えられるが3以上は無理。

あとは県境まで登りが続く。二人の姿がだんだんと遠ざかっていく。なまじ見えるだけに追いつかないのがつらい。それもコーナーを過ぎるごとに遠ざかり見えなくなった。県境を越えると,あとは下り。下りっぱなしも飽きる。やっと1月のブルベのコースに合流した。あとは市街地を信号気にしながら走るだけ。ゴールして,ブルベカードの提出のため高松港MIKAYLAに戻ると,先に戻ったお二人と主催者がいた。お二人に牽いてもらった礼をいうことができた。